お知らせ

本学研究成果が大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン「生命(いのち)の器〈仮称〉」に

2023年5月8日

  • 研究

2025年大阪・関西万博にオール大阪で出展する大阪ヘルスケアパビリオンに、子どもたちにいのちの循環の大切さを伝えるとともにSDGs達成への貢献を目指す取り組みの一つとして、自然界におけるサステナブルな循環を体現するアクアポニックス「生命の器(仮称)」を設置する計画が発表されました。 本計画に対し「その実現のために役立ててほしいと」下記のとおりご寄附をいただきました。今後は、このご寄附を活用し、本学植物工場研究センター・教員らの最新の研究成果を取り入れながら、具体化に向けて取り組みを進める予定です。

masuda_inoch

寄附の概要

大阪市2025年日本国際博覧会大阪パビリオン基金への寄附
寄 附 者  前田 葉子 様(大阪市中央区)
寄附金額   3億円
希望使途 大阪パビリオンのアクアポニックスのため

検討主体

「ミライの大阪の食・文化」アドバイザリーボード

ディレクター 増田 昇 大阪府立大学名誉教授
アドバイザー

北宅 善昭 大阪公立大学植物工場研究センター長

山口 夕  大阪公立大学 農学研究科 准教授

アクアポニックスとは

水産養殖「Aquaculture」と水耕栽培「Hydroponics」を組み合わせた循環型の生産システム。微生物に分解された魚の排泄物を養分として植物が吸収、成長することで水が浄化され、魚にとって快適な水環境が保たれる。自然界の縮図とも言えるこのシステムはサステナブルを体現する地球に優しい究極の循環型農業とも言われる。

参考URL                   

大阪ヘルスケアパビリオン|2025年 日本国際博覧会


大阪公立大学 大阪公立大学植物工場研究センター


大阪公立大学オンラインメディアOMUOM

「アクアポニックス—自給自足システム実現への挑戦|おとなの教養02」 

植物工場研究センター 北宅 善昭 センター長


お問い合わせ先                                                       
広報課
TEL:06-6605-3411
E-mail:koho-list[at]ml.omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください。

大阪府立大学名誉教授
増田 昇
TEL:072-256-4746
E-mail:n.masuda[at]omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください。

該当するSDGs

  • SDGs01
  • SDGs02
  • SDGs04
  • SDGs06
  • SDGs08
  • SDGs09
  • SDGs11
  • SDGs12
  • SDGs13
  • SDGs14
  • SDGs15
  • SDGs17