お知らせ

Boeing Externship Program 2023に航空宇宙工学専攻の学生が初めて参加

2023年10月11日

  • 工学研究科
  • 学生の活動
  • 教育
  • 産学官連携

2023年4月から7月にかけて実施された「Boeing Externship Program 2023」に工学域 航空宇宙工学課程・工学研究科 航空宇宙工学分野の学域生・大学院生15名が初めて参加し、2023年9月25日(月)に東北大学で開催されたSummer Seminarにて、代表メンバーが英語で活動成果発表を行いました。

Boeing Externship Programは、ボーイング・ジャパン社が教育分野における活動の一環として大学生を対象に実施しているもので、今年は全国から航空宇宙分野を有する12大学(大阪公立大学、東京大学、東北大学、名古屋大学、金沢工業大学、九州大学、北海道大学、室蘭工業大学、久留米工業大学、岐阜大学、中部大学、東京都立大学)が参加しました。

Summer Seminarでは、『Proposal for Seat Arrangement of Passenger Aircraft for User’s Comfort on Boarding and Disembarking(利用者の移動快適性を追求した旅客機座席配置に関する提案)』と題し、飛行機内通路の混雑緩和に向けた座席や手荷物収納の配置に関する提案を発表しました。

教室内に機内環境を模擬して、機内通路の移動にかかる時間計測を行ったり、機内環境のシミュレーションを行うなど、提案が時間短縮につながることを実証した点が高く評価されました。

本プログラムへの参加を通して、航空分野に関する最先端の知識を得るだけでなく、英語でのプレゼンテーションの経験や、ボーイング社で働く社員の方からプレゼンテーションに対するフィードバックをいただくなど、学生にとって貴重な機会となりました。

なお、本取り組みは大阪公立大学・高専基金(OMU基金)からの支援を受けて実施しました。

news_1011_1

学内での発表リハーサル

news_1011_2

Summer Seminarでの発表

news_1011_3

Summer Seminarでの発表

news_1011_4

参加者の集合写真

問い合わせ

工学研究科 航空宇宙工学分野
教授 佐々木 大輔
E-mail:daisuke.sasaki [at] omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。

該当するSDGs

  • SDGs04
  • SDGs17