お知らせ
リハビリテーション学研究科が森之宮団地で地域連携イベントに協力
2023年12月12日
- 学生の活動
- 教育
- 社会連携
2023年12月9日(土)、リハビリテーション学研究科の大学院生(樋口 由美研究室)と学部生(上田 哲也研究室)らが、森之宮第二団地広場(大阪市城東区)で開催された『DANCHIつながるーむ ~クリスマスを団地で楽しもう!~』において、地域との連携を目的に健康測定会の実施や、森之宮健康マップと健康寿命延伸のための運動マグネット配布などを行いました。
イベント開始の10時から途切れることなく地元の方々が訪れ、握力や歩行スピードの測定、記憶力のテストなどを体験していました。リハビリテーション学研究科では、これまで森之宮第二団地内で高齢者向けの『ちょこっと運動&スマホ教室』などを実施しており、過去のイベントに参加されて学生と顔なじみの参加者も多く、お互いに名前を呼んであいさつするなどアットホームな雰囲気で進められました。
スタッフとして参加した総合リハビリテーション学類 理学療法学専攻3年の園田 菜央さんは、「初めての参加でしたが、皆さん元気でおしゃべりな方が多く、楽しみながら対応できました。地域の人と直接話すことで、授業だけではわからないことも体験できて良かったです」と話していました。同専攻の北村 華乃さんは「思ったよりたくさんの方が来てくださって驚きました。元気な方が多かったですが、中には杖を使っている方もいましたので、転倒されることがないように注意しました。普段の学生同士での練習とは違い、実際の高齢者の対応はとても勉強になりました」と語ってくれました。また、立ち上がりテストなどの対応をした同専攻の新田 遥登さんも、休む間もなく来場者を対応しながらも充実した笑顔を見せていました。
上田先生は「今回は学部生・大学院生だけでなく、現役の理学療法士や共同研究先の企業の方などがスタッフとして参加し、学生たちにとって良い機会だったと思います。これからも地域の方々と協力し、一緒に活動に取り組んでいきたいと思います」と話してくださいました。
握力測定の様子
靴にセンサーを付けて歩き、足やつま先の上がり方を測定
記憶力のテストの様子
学生考案の「森之宮健康マップ」
会場の様子
お問い合わせ先
広報課
Tel:06-6605-3411
Eメール:koho-list[at]ml.omu.ac.jp
[at]を@に変更してください。
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