商学部宮川ゼミのチームが第24回日経STOCKリーグにて敢闘賞を受賞！

2024年3月22日

経営学研究科
学生の活動
受賞
教育

第24回日経STOCKリーグ（主催：日本経済新聞社、特別協力：野村ホールディングス）のにて、商学部宮川ゼミのチーム（メンバー：中村聡志さん、西田咲貴子さん、馬庭美紅さん、山崎祐太郎さん）が、大学・専門学校部門にて敢闘賞を受賞し、2024年3月16日に行われた表彰式に参加しました。

日経STOCKリーグは、バーチャル株式投資や各自の投資テーマに沿ったポートフォリオ、レポートの作成によって競われるコンテストで、経済や株式投資の理解、ポートフォリオの理論性、専門性などにより、審査が行われます。第24回（2023年度）日経STOCKリーグには、342校（中学52校、高校150校、大学135校、専門学校5校）、2,118チーム（中学460チーム、高校991チーム、大学647チーム、専門学校20チーム）が参加しました。

本チームが提案した研究テーマは「新しい株式市場のリーダーズ～ビジョンで掴む資金と成長～」。ゼミで行った公募増資の研究を基に、企業の資金調達と株主価値の関係に問題意識を向けたレポートです。株式市場を資金調達の場として積極的に活用していくために、企業が想い描くビジョンを投資家に伝える必要性を主張し、テキスト分析を用いて、そのビジョンがどれほど重点的に述べられているかを定量的に測定しました。このテキスト分析を用いた斬新さが審査員の方々に評価され、受賞に至りました。

チーム代表のコメント

商学部3年　山崎祐太郎さん

私たちの努力が敢闘賞という形で結果に表れて、本当に嬉しいです。活動を振り返ると、レポートのテーマ設定が最も難しく、時間を要しました。ゼミの時間にアイデアについて議論を重ねては考えの浅さを痛感し、何度も悔しい思いをしました。しかし、最終的には心から関心が持てるコーポレートファイナンスに関わるテーマを設定でき、締め切りに追われながらも全員で楽しみながらレポートを作成できました。最後になりますが、多くの企業の方とお話しする機会を設けてくださったり、ゼミの時間に厳しくも丁寧なアドバイスをくださったりと、宮川先生には感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、本当にありがとうございました。