堺市と新たな包括連携協定を締結

2024年3月29日

産学官連携

本学と堺市は、相互の連携を強化し、本学の多様な研究分野を活かした社会課題の解決や地域の発展に向けた取組を進めることで、産学官連携による新たな価値の創造をめざし、2024年3月28日（木）に新たな包括連携協定を締結しました。

中百舌鳥キャンパスで行われた調印式には、本学から辰巳砂昌弘学長、櫻木弘之副学長、藤村紀文副学長、堀邊英夫学長特別補佐が、堺市から永藤英機市長、辻敏之市長公室長、奈良和典産業振興局長、澤中健建築都市局長が出席。辰巳砂学長からは「本学では産学官民共創を実現するためにイノベーションアカデミー事業の整備などを進めており、堺市にも企業版ふるさと納税などで協力いただいている。公立大学だからこその地域との結び付きを大切にし、これからも堺市、大阪だけでなく日本の発展に寄与する大学にしていきたい」と挨拶がありました。また、永藤市長からは「2008年、大阪府立大学時代に基本協定を締結し、これまでさまざまな取り組みを進めてきた。今後は、都市としての堺をより発展させるため、本連携の意味をさらに強め、社会課題解決など実行性のあるものにしていきたい」と本協定に対する期待が述べられました。

当日は、2025年に竣工予定である中百舌鳥キャンパスのイノベーションアカデミー共創研究拠点（スマートエネルギー棟）の視察や、今後の両者のさらなる連携強化に向けた会談が行われました。

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