2023年度大阪公立大学特別研究員-PDによる研究発表会を開催

2024年4月5日

研究
教育

2024年3月21日（木）、杉本キャンパス1号館・研究サポートセンターにて、2023年度大阪公立大学特別研究員-PDによる研究発表会が対面及びオンラインで開催されました。

本学は、日本学術振興会が新たに創設した事業「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」の導入機関として機関登録されています^（注）。
研究発表会には、この支援事業により本学で雇用する日本学術振興会特別研究員-PD（以下特別研究員-PD）が発表者として登壇。日頃の研究成果の発表に加えて、自身と専門分野の異なる研究者との交流の場を提供し、特別研究員-PDが研究者としての俯瞰力を養い、さらに成長することを目的に実施されました。

イベント当日は、発表者の受入研究者や学振特別研究員-DCだけでなく、大学院進学を目指す学生など、多くの方が参加しました。
はじめに、櫻木弘之副学長より開会のあいさつがあり、自身の博士課程学生時代を振り返りながら、発表者や学振特別研究員を志す学生に激励の言葉を述べました。
次に、4名の特別研究員-PDが自身のそれぞれの研究内容を発表。質疑応答では、研究テーマを選んだきっかけや研究方法の他、専門が異なる方からの質問も出るなど、多分野間での積極的な意見交換が行われました。

イベント終了後の参加者交流の時間では、櫻木副学長が発表者一人一人に声をかけ、研究内容について議論する様子も見られました。発表者を含む参加者間交流も活発に行われ、盛況のうちに閉会しました。

(注）詳細はPD等の雇用制度についてのページをご覧ください。
PD等の雇用制度について

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櫻木副学長の開会あいさつ