お知らせ
~次世代医薬品の創生に繋がる研究シーズを紹介~ 第9回アカデミア創薬シンポジウムを開催
2024年7月18日
- 理学研究科
- 医学研究科
- 研究
2024年7月16日(火)、「次世代創薬を目指した医分野融合の深化」をテーマとした第9回大阪公立大学アカデミア創薬シンポジウムを、ライフサイエンスハブウエスト(大阪市中央区)とオンライン配信のハイブリッド形式で実施しました。
本シンポジウムでは、医学・医療分野の先端的な取り組みにフォーカスを当て、次世代医薬品の創生に繋がる、本学教員4名の最新研究シーズについて講演を実施。また乾 隆教授の挨拶では、情報学・理学・工学・農学・獣医学・医学など、本学の強みを活かした異分野融合型創薬研究のさらなる発展を目指して設置準備を進めている創薬科学研究科の紹介も行われました。
当日は製薬企業、スタートアップ、ベンチャーキャピタルや大学・医療機関、AMED、JSTなど産学官から幅広く、対面とオンライン合わせて170名が参加。講演者と参加者の間で熱心な質疑応答が行われるなど、充実したシンポジウムとなりました。
プログラム
開会挨拶 「本学のアカデミア創薬活動に関するトピック紹介およびシンポジウム概要説明」 創薬科学研究所 所長/農学研究科 教授 乾 隆 |
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講演1 「直鎖状ユビキチン鎖が制御する細胞機能と疾患、創薬標的としての重要性」 医学研究科 医化学 教授 徳永 文稔 |
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講演2 「がん細胞における新しい細胞死の概念」 理学研究科 生物化学専攻 教授 加藤 裕教 |
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講演3 「『がん根治』を目指した術中蛍光イメージングの開発と新展開」 医学研究科 肝胆膵外科学 教授 石沢 武彰 |
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講演4 「創薬・臨床研究を拓く化学標識法」 創薬科学研究所 特任教授/理化学研究所 客員主管研究員 土居 久志 |
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閉会挨拶 副学長/医学研究科 機能細胞形態学 教授 池田 一雄 |
会場の様子
問い合わせ先
学術研究推進本部 URAセンター
TEL:072-254-9128
E-mail:gr-knky-uracenter_n[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。
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