お知らせ

清水 雄策大阪税関長による講義を経済学部にて実施

2024年10月7日

  • 教育
  • 社会連携

2024103日(木)、経済学部の「経済政策論特殊講義」の第1回目の授業で清水 雄策大阪税関長による講義が行われました。
「関税・税関を取り巻く環境」と題し、税関の歴史と組織、また税関の使命とその取り組みなどについて講義いただきました。

清水税関長は、インバウンドの影響もあり、関西国際空港の入国旅客数や大阪港への国際クルーズ船入港隻数がコロナ禍前の水準まで増加し、急回復を遂げたことを説明。そのような状況の中で、2025年開催の大阪・関西万博を念頭に置いた大阪税関の役割や重要性、課題についても言及されました。

関税制度の仕組みや輸出物品販売制度の適正な執行など、最新の動向や具体的な事例を聞くことができ、国際貿易・経済の未来を自ら「考える」ための機会となりました。

また、講義に先立ち行われた中島 義裕経済学研究科長との懇談会では、大阪・関西万博やインバウンド向けの対策などについて意見交換が行われました。

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講義の様子

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清水大阪税関長による講義

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懇談会の様子

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中島経済学研究科長(左)と清水大阪税関長(右)

問い合わせ先

教育推進課 経済学部担当
TEL 06-6605-2251

該当するSDGs

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