お知らせ
医学部創立80周年記念事業として市民公開講座を開催
2024年10月31日
- 社会連携
2024年10月27日(日)、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)において、「医学部創立80周年記念事業 市民公開講座」が開催され、多様な分野の本学専門医らによる講演が行われました。
医学部は、1944年4月に北区西扇町に大阪市立医学専門学校として創立、同年、附属病院とした阿倍野区旭町の大阪市立南市民病院を源流とし、さまざまな変遷を経ながら発展を続け、今年創立80周年を迎えました。
創立80周年を記念し開催された市民公開講座は、鶴田 大輔医学研究科長の開会挨拶に始まり、井上 幸紀教授(神経精神医学)、樋口 真人教授(病因診断科学)、福島 若葉教授(公衆衛生学)、柏木 伸一郎教授(乳腺外科学)ら多様な分野から4名の専門医による特別講演が行われました。
会場には、200名を超える来場者があり、専門医による講演内容については、事前質問も募集していたことから講演内で各専門医から説明があり、メモをとりながら熱心に聞き入る様子が見られました。
最後に、創立80周年記念事業準備委員会委員長の河田 則文教授の閉会挨拶により幕を閉じました。
本学医学部は、阿倍野キャンパスを国内屈指の医学研究と医療サービスの価値創造の国際的拠点とすべく、集積・創造・多様化・国際頭脳循環をキーワードに、国内外のさまざまな関係機関と連携し、社会に必要とされる質の高い医療の提供を推進していきます。
講演
「ゲームやギャンブルなどの行動嗜癖」 |
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「『分子の眼』『量子の眼』で見る認知症」 |
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「ワクチンについて考えよう~予防接種政策の動向も含めて~」 |
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「乳がん診療の現状と未来に向けて」 |
当日の様子
鶴田 大輔医学研究科長による開会挨拶
河田 則文教授(80周年記念事業準備委員会委員長)による
閉会挨拶
司会を担当したゲノム免疫学の植松 智教授(左)と病態生理学の大谷 直子教授(右)
会場の様子
問い合わせ先
大阪公立大学 医学部創立80周年記念事業事務局(総務企画課)
Tel: 06-6645-2711
Email:gr-a-shomu-kouhou[at]omu.ac.jp [at]を@に変更してください
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