お知らせ
30年の感謝を込めて。羽曳野キャンパス クロージングセレモニーを開催
2024年11月8日
- 大学からのお知らせ
キャンパス体制の変更に伴い、羽曳野キャンパスは2025年9月末をもって閉鎖することとなります。同日開催の羽曳野キャンパス大学祭「杏樹祭」に合わせ、2024年10月26日(土)に「羽曳野キャンパス クロージングセレモニー」を執り行いました。
会場となった講堂には多くの卒業生が集まりました。現代システム科学域3年の本多 彩夏さんが司会を務め、田中 京子看護学研究科長の挨拶でセレモニーは開会。続いて、辰巳砂 昌弘学長、西島 亨大阪府・大阪市副首都推進局長、山入端 創羽曳野市長からご挨拶をいただきました。歴代教員らによる羽曳野キャンパスの歩みを振り返る講演があり、最後に樋口 由美リハビリテーション学研究科長の挨拶で閉会となりました。セレモニー後にキャンパス内で行われた懇親会では卒業生・教職員が集い、キャンパスでの思い出を語り合いました。
羽曳野キャンパスは、1994年に大阪府立看護大学のキャンパスとして開所。2005年の大阪府立3大学との統合・法人化、2022年の大阪公立大学としての新たなスタートを経て、2023年度までに6,558名の卒業生を主に医療の世界へと送りだしました。
今後、看護学研究科・学部は、新学舎が建設中の阿倍野キャンパスへ2025年4月に移転し集約。2025年9月には、リハビリテーション学研究科・学科が新設される森之宮キャンパスへ移転、生活科学研究科食栄養学分野・学部食栄養学科も森之宮キャンパスへ移転し集約されることになります。
羽曳野キャンパスで育まれた、生命の尊重と個人の尊厳を基盤とした人の痛みや苦しみを分かち合える人材育成の精神は、新しいキャンパスへと引き継がれていきます。
プログラム
※敬称略
開会の辞
田中 京子(看護学研究科長)
挨拶
辰巳砂 昌弘(大阪公立大学長)
来賓挨拶
西島 亨(大阪府・大阪市副首都推進局長)
山入端 創(羽曳野市長)
記念講演1
「はびきのキャンパスを彩った個性豊かな先生方からの贈り物」
青山 ヒフミ(千里金蘭大学教授、元大阪府立看護大学看護学研究科長)
記念講演2
「ふり返れば羽曳野キャンパスは昭和の自由がいっぱいでした」
林 義孝(元大阪府立看護大学医療技術短期大学部長、元大阪府立大学総合リハビリテーション学研究科長)
記念講演3
「古市駅から坂を登った毎日」
菅野 正嗣(現代システム科学域長、元大阪府立大学総合リハビリテーション学研学究科教授)
閉会の辞
樋口 由美(リハビリテーション学研究科長)
式典会場の様子
青山 元看護学研究科長
林 元リハビリテーション学研究科長
菅野 現代システム科学域長
羽曳野キャンパス軌跡展
キャンパスの様子
お問い合わせ
羽曳野キャンパス事務所
Tel:072-950-2111(代表)