お知らせ
第3回大阪公立大学ホームカミングデーを開催
2024年11月26日
- 卒業生の活動
第3回大阪公立大学ホームカミングデーを、杉本キャンパス(11月3日)、中百舌鳥キャンパス(4日)にて、校友会、教育後援会との共催、大阪府立大学校友会、大阪市立大学同窓会の協賛で開催しました。
杉本キャンパスでは、学長補佐の獣医学研究科 三宅 眞実教授が、「人と動物のコミュニケーションにかかる科学と潜在力」について講演。数万年前にオオカミから分化し人との共存が始まった犬などを例に、不思議な癒やしの力・潜在力などについて、最新の科学データも交えたお話がありました。
懇親会では、まず昨年11月に閉館した白馬セミナーハウスの50年の歴史を振り返るイベント「白馬セミナーハウス 感謝の集い」が行われました。続いてJazz研究会の学生による生演奏、OMU基金で先輩からの支援も得て活躍している杉本馬術部、体育会水泳部からの感謝の気持ちも込めた活動成果報告、辰巳砂学長による全固体電池ミニセミナー、プレゼント抽選会などが開催され、大変賑やかな会となりました。
司会は杉本キャンパス、中百舌鳥キャンパスともに卒業生と在学生が担当、息の合った進行で懇親会を盛り上げてくださいました。
■司会 杉本キャンパス担当:藤岡 勇貴さん(サンテレビ ニュースキャスター、市大経済学部卒)、八尾 悠希さん(法学部2年)
三宅教授(府大農学部獣医学科卒、医学博士)による講演
司会の藤岡キャスター(左)、八尾さん(右)
学生歌・逍遥歌合唱
中百舌鳥キャンパスでは、パナソニックエナジー株式会社 渡邊庄一郎副社長/CTOに、「電池の世界に没頭して」と題して講演いただきました。同氏はこれまで、リチウムイオンバッテリーの研究開発・事業化で、さまざまな課題を乗り越えて来られましたが、その原動力の一つは、府大で学んだ「自主自立の精神・遊びと研究の両立」であるとのことでした。大阪公立大学に対して「技術イノベーションの牽引役と優秀人材の供給を期待する」というお言葉をいただき、講演を終了しました。
懇親会ではサプライズ企画として、辰巳砂学長がヴォーカルを担当している本学教員によるバンドの生演奏があり、その熱唱に会場は大いに盛り上がりました。
■司会 中百舌鳥キャンパス担当、木岡真理奈さん(名古屋テレビアナウンサー、府大工学域卒)、本多彩夏さん(現代システム科学域3年)
渡邊CTO(府大工学部応用化学科卒、府大社会人博士課程修了 博士(工学))による講演
司会の木岡アナウンサー(右)、本多さん(左)
学長他教員によるバンド演奏
学生歌・学歌斉唱
中百舌鳥キャンパスは混声合唱団EWA CHORのリードによる懐かしい学生歌、杉本キャンパスは逍遙歌で締めくくられ、両キャンパス共に登場した応援団には、卒業生から大きな声で「ありがとう!」と、感謝が伝えられる場面もありました。
市大、府大、大阪女子大、府立看護大と卒業した大学の名前は異なっても、卒業生の心は大阪公立大学の学生に繋がっていることを感じさせる有意義なホームカミングデーとなりました。
問合せ先
渉外企画課 渉外企画担当
Eメール gr-sta-supporter[at]omu.ac.jp [at]を@に変更してください。