お知らせ
-新たな学際的連携の創出を目指して- 森之宮移転3部局合同研究フォーラムを開催
2024年11月29日
- 研究
- 文学研究科
- リハビリテーション学研究科
- 生活科学研究科
2024年11月24日(日)、杉本キャンパス 学術情報総合センターにおいて、2025年秋開設の森之宮キャンパスに移転する文学研究科、生活科学研究科(食栄養学分野)、リハビリテーション学研究科による森之宮移転3部局合同研究フォーラム2024「知の森への誘い」を開催しました。
これらの研究科は、森之宮キャンパスに移転する部局として、新しい学際的な連携に向けてさまざまな取り組みを行っています。本フォーラムは、若手教員や大学院生らによる研究シーズ交流を通して新たな共同研究や地域社会連携事業のきっかけをつくることを目的に実施しました。
はじめに、主催者を代表して佐賀 朝文学研究科長から「文学研究科で毎年のように開催してきた大学院研究フォーラムが、森之宮キャンパスへの移転を機に、昨年は2研究科、今年は3研究科による合同イベントとして開催できることを嬉しく思う。今後はより多くの研究科と連携し、本学が掲げる『総合知』を創出していきたい」との挨拶がありました。
その後、若手教員や大学院生らは「Well-Being創造支援の最前線」、「人間の感覚と指向性を科学する」、「地域と空間の社会的探究」、「メディアと人文学の方法」の4グループに分かれ、研究発表や討議、各テーマに沿ったセッションを行いました。
フォーラムの最後に実施した「森之宮でのWell-Being創造モデル構築を目ざして」と題した分野融合セッションには、文学研究科の橋本 博文准教授、リハビリテーション学研究科の上田 哲也講師、日本システム技術株式会社の荒井 健太氏が登壇。生活科学研究科の加登 遼講師のコーディネートで、ショートプレゼンテーションとパネルディスカッションを行い、森之宮キャンパスで広がる分野融合型研究や産学連携の可能性を議論しました。
当日は延べ120名ほどの教員や大学院生が参加し、研究科・分野の垣根を越えた交流や活発的な議論が行われるなど、盛況のうちに終了しました。
フォーラムの様子
佐賀 朝文学研究科長
研究発表
研究発表
グループセッション
質疑応答
橋本 博文准教授
上田 哲也講師
荒井 健太氏
パネルディスカッション
問い合わせ先
「森之宮移転3部局合同研究フォーラム2024」企画運営委員会
E-mail:gr-lit-dean[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。
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