お知らせ

BioMedical Forum 2025を開催 ~がん免疫を分子で操る~

2024年12月9日

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2024122日(月)、中百舌鳥キャンパス 学術交流会館にて『BioMedical Forum 2025』を開催し、学内外から132名の研究者が参加しました。本イベントは、バイオ系とメディカル系の学生および研究者の交流により、アカデミア創薬研究とBioMedical Science & Technology の活性化を目指し、2015年より実施しています。

辰巳砂 昌弘学長、農学研究科 乾 隆教授(創薬科学研究科長予定者)による開会挨拶に続き、「がん免疫を分子で操る」のテーマのもと、がん治療において重要な課題である『がん免疫』の最先端の研究について、工学研究科 弓場 英司准教授、和歌山県立医科大学薬学部 福田 達也講師、九州大学大学院工学研究院 新居 輝樹助教、大阪大学放射線科学基盤機構 樺山 一哉教授が講演しました。その後の質疑応答では、活発な意見交換が行われました。

会場では、本学学生および学外公募による37件のポスター発表も実施し、審査員により5名が優秀ポスター賞に選ばれました。表彰式では、バイオメディカル・フォーラム代表である工学研究科 長﨑 健教授より表彰状が授与され、盛況のうちに閉会しました。

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※ 研究科名称は仮称。設置計画は構想中であり、内容に変更が生じる場合があります。

招待講演

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「pH応答性高分子と脂質を基盤とする抗原運搬体の設計とがん免疫誘導システムへの展開」
工学研究科 弓場 英司准教授

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「ポリマーマイクロパッチによる好中球の形質制御とがん免疫療法への応用」
和歌山県立医科大学薬学部 福田 達也講師

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「がんの免疫抑制環境を破壊する細胞医薬「マックトリガー」」
九州大学大学院工学研究院 新居 輝樹助教

nws20241202_06「α線核医学治療におけるがん免疫の効果」
大阪大学 放射線科学基盤機構 樺山 一哉教授

当日の様子

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開会挨拶(辰巳砂学長)

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開会挨拶(乾教授)

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講演での質疑応答の様子

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ポスター発表の様子

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優秀ポスター賞受賞者

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閉会挨拶(長﨑教授)

問い合わせ先

研究推進課
TEL072-254-9802

該当するSDGs

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