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学生作品を大阪・関西万博「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」に展示!大阪公立大学パビリオン出展記念学生コンテスト受賞作品が決定

2025年3月7日

  • 学生の活動

2025413日(日)開幕予定の大阪・関西万博に、パビリオン「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」を出展することを記念して、学生コンテストを実施しました。

本コンテストは、若者ならではの自由な切り口で、幸せのベースとなる「未来の住宅」デザインを募集。本学工学部・工学研究科、生活科学部・生活科学研究科および大阪公立大学工業高等専門学校の学生が参加し、27作品(参加者45名)の応募がありました。

20251月、健康科学イノベーションセンターにおいて審査会を実施。パビリオン設計者である高松 伸先生を審査委員長に、同じく展示に参加される畑 友洋先生を副審査委員長に迎え、本学からは工学研究科の倉方 俊輔教授、生活科学研究科の小池 志保子教授が加わった4名による厳正な審査を行いました。

今回選出された受賞作品は、パビリオン内で常設展示し、「若者が考える未来」として発信します。

ぜひ、パビリオンにご来場ください。

受賞作品

グランプリ 「漂う家と地繋の塔」

水野 翔太さん(大阪公立大学大学院工学研究科 博士前期課程1年)

【受賞コメント】
グランプリありがとうございます。加速しているといわれる海面上昇がすすんだ未来を考え、災害大国の日本だからこそ、自然現象による災害を受けながらも、移住せずそこに住み続ける人々の強さを描いてみようと思いました。ディストピア的な悲しいような未来を想像しながらも、そんな未来をポジティブに捉えた作品なので、楽しく見ていただけたらなと思います。

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準グランプリ・高松伸賞 「MONOPOLY-緑と共成する暮らし―」

内川 璃乃さん(大阪公立大学生活科学部 3年)

【受賞コメント】
光栄な賞をいただきありがとうございます。住まいの内と外が入り混じって、緑のある空間を縫うように住宅を展開させてみたら、暮らしの変化がうまれ、住宅がもっと豊かになるんじゃないかと考えて制作しました。この作品をご覧いただき、未来のことをポジティブな面・ネガティブな面でみるのではなく、こんな暮らしがしてみたいなとか、難しく考えず、柔らかい目で未来を見てみる、そんなキッカケになればいいなと思います。

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優秀賞 「火星茶室 ~極小空間が繋ぐ過去と未来~」

奥野 一慶さん(大阪公立大学生活科学部 3年)

【受賞コメント】
優秀賞をいただきありがとうございます。未来を考えて設計するのは初めてのことで、いろんな知識や考え方に触れられる機会になりました。自分の好きな宇宙と日本の風景を未来に詰め込み考えました。この作品をご覧いただき、自分がワクワクするような未来、自分の好きな未来を考えるきっかけとなれればいいなと思います。

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優秀賞 「自分軸の家」

神野 隼平さん(大阪公立大学大学院生活科学研究科 博士前期課程1年)
才賀 咲花さん(大阪公立大学大学院生活科学研究科 博士前期課程1年)
奥村 奏さん(大阪公立大学大学院生活科学研究科 博士前期課程1年)

【受賞コメント】
優秀賞をいただけて嬉しいです。物理的な環境変化から考える未来ではなく、家族のかたちが未来でどう変化していくかを考えました。家族のかたちは、これまでに変化した部分もあり、逆に変化していない部分もあります。この作品を通して、自分たちの家族のかたちとか、人や社会がどうなっていくんだろうと想像しながら見てもらえたらいいなと思います。

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問い合わせ先

企画課
TEL:06-6605-3599
E-mail:kikaku-expo2025[at]ml.omu.ac.jp 
[at]@に変更してください。

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