お知らせ

辰巳砂 昌弘学長最終講義を開催

2025年3月14日

  • 学長室

2025年314日(金)、中百舌鳥キャンパスUホール白鷺において、本年度をもって任期満了により退任される辰巳砂 昌弘学長の最終講義を開催しました。会場には、研究室の関係者をはじめ、本学の学生・卒業生・教職員など多くの来場者が集いました。

辰巳砂学長は、40年以上の長きにわたり、無機材料化学分野の教育・研究に努めるとともに、2019年度に大阪府立大学長、2022年度には大阪公立大学の初代学長(兼 大阪市立大学長 兼 大阪府立大学長)として多様な場面で本学をリードしてこられました。

大阪公立大学交響楽団による華やかな演奏で開会し、工学部応用化学科の松岡 雅也学科長から辰巳砂学長の経歴やこれまでの功績について紹介があった後、最終講義が行われました。

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講義は「大阪「公立」大学での45年を振り返って-無機材料科学研究を通した人財の育成-」と題され、自身のこれまでの研究活動を振り返るとともに、ご縁があった方々とのさまざまなエピソードが語られました。終わりには、メッセージとして「夢を持つこと」「諦めないこと」「素直であること」「誠実であること」「出会いを大切にすること」、また、本学に向けて、構成員の「調和」を大切にしてほしいとの言葉もいただきました。

講義終了後には、次期学長予定者の櫻木 弘之副学長、公立大学法人大阪の福島 伸一理事長から花束が贈呈され、辰巳砂学長のこれまでの教育・研究活動や本学の発展に対する多大なご尽力を称え、会場から大きな拍手が送られました。

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交響楽団による演奏

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松岡学科長による辰巳砂学長の略歴紹介

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最終講義の様子

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左より福島理事長、辰巳砂学長、櫻木副学長

問い合わせ先

学長室
TEL:072-254-8419