プレスリリース

医学部附属病院DMATが中学生に災害医療・救命講習を実施

2024年11月20日

大阪公立大学医学部附属病院は、2024年12月5日(木)に大阪市立堀江中学校で体験型出張講座を開催します。
近年、地震や豪雨などの自然災害や、街中での雑踏事故、刺傷事件等が頻発する中、DMAT(災害派遣医療チーム)が派遣される機会が増えています。その活動内容を知ってもらい、若いうちから一次救命処置の重要性について考えていただく、救命教育活動の一環として講座を行います。

今回は、令和6年能登半島地震の被災地の医療支援にも派遣された、本学附属病院救命救急センターのDMATに所属する医師や看護師が講師を務めます。

講座概要

1. 開催日時 
2024年12月5日(木)13時30分~15時25分 

2. 対 象
中学1年生8クラス(320人)

3. 内 容
トリアージとAEDや心肺蘇生法(胸骨圧迫)の講義及び体験 

4. 全体スケジュール

320人を2グループに分け、トリアージ体験とAED・胸骨圧迫体験を入替制で実施

時間 内容
13時30分~14時15分

講義「DMAT-災害派遣医療チームとは-
トリアージ説明・模擬演技
グループに分かれてトリアージ・デモンストレーション

14時15分~14時30分 グループ入替
14時30分~15時15分

AEDと心肺蘇生法(胸骨圧迫)についての説明
AED模擬操作・胸骨圧迫模擬演技
グループに分かれてAED操作・胸骨圧迫の体験

15時15分~15時25分 閉会挨拶
講座内容・取材に関する問い合わせ先

医学部・附属病院事務局 総務企画課  
広報担当:谷・石堂
TEL:06-6645-2711  
E-mailgr-a-shomu-kouhou[at]omu.ac.jp  [at]を@に変更してください

該当するSDGs

  • SDGs03
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