最新の研究成果

大阪公立大学 獣医学部附属獣医臨床センターでは、夜間救急獣医療の空白であった南大阪・和歌山地域への貢献ならびに国際的な教育を学生に提供するための環境の整備を目的に、2022年10月1日より犬、猫を対象とした夜間救急診療を開始します。
獣医臨床センターにおける夜間救急診療は、泉州地域の開業獣医師グループが設立した一般社団法人 りんくう動物救急医療協会が担うことで、大学・地域獣医師が一体となって救急獣医療を提供します。また、欧州獣医学教育国際認証（EAEVE認証）の取得により国際的に通用する「獣医師」人材を社会に輩出することを目指し、2025年10月からは獣医学部の学生が伴侶動物の夜間・救急獣医療実習を実施できるよう、環境を整備する予定です。

獣医臨床センターでの診療体制（2022年10月1日より）

これまで昼間の二次診療においても「あんしん獣医療」をテーマに地域の獣医療拠点としての役割を果たして参りましたが、今後は、夜間においても皆様にとって安心・安全な獣医療が提供できるように、りんくう動物救急医療協会と協力して尽力して参ります。

　 秋吉 秀保センター長

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本件に関する問い合わせ先

大阪公立大学　獣医学部附属獣医臨床センター
センター長　秋吉 秀保（あきよし ひでお）
TEL：072-463-5460
E-mail：h.akiyoshi[at]omu.ac.jp  [at]を＠に変更してください

報道に関する問い合わせ先

大阪公立大学 広報課
担当：竹内
TEL：06-6605-3411
E-mail：koho-list[at]ml.omu.ac.jp　[at]を＠に変更してください