最新の研究成果
工学研究科 応用化学分野の教員らによる研究が「Polymer Chemistry」誌の表紙に採用
2022年12月6日
- 工学研究科
大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 応用化学分野 生体高分子化学研究グループの貞包 将弥大学院生(博士前期課程1年)、北山 雄己哉助教、原田 敦史教授の論文「Reversible chain transfer catalyzed polymerization in miniemulsion systems with tetraiodomethane as a catalyst」が、「Polymer Chemistry」誌に掲載され、表紙を飾りました。
本研究では、環境にやさしい水を媒体とするミニエマルション重合にリビングラジカル重合の一種である可逆的連鎖移動触媒重合を適用する際、テトラヨードメタンが触媒として有用であることを明らかにしました。
表紙のデザインは、水を溶媒とする不均一重合下でテトラヨードメタンが触媒として働く様子を表しています。
掲載誌情報
【発表雑誌】Polymer Chemistry
【論文名】Reversible chain transfer catalyzed polymerization in miniemulsion systems with tetraiodomethane as a catalyst
【著者】Yukiya Kitayama, Masaya Sadakane and Atsushi Harada
【論文URL】https://doi.org/10.1039/d2py01019d
参考
大阪公立大学大学院工学研究科物質化学生命系専攻 応用化学分野 生体高分子化学研究グループWebサイト
https://www.omu.ac.jp/eng/apchem_09/
お問い合わせ先
大学院工学研究科
助教 北山 雄己哉(きたやま ゆきや)
E-mail:kitayama[at]omu.ac.jp
※ [at]を@に変更してください。
該当するSDGs