最新の研究成果
工学研究科 許 岩准教授らの論文が「Small」誌のFrontispieceに選出
2023年10月27日
- 工学研究科
大学院工学研究科 許 岩准教授らの研究グループの論文「Nanofluidic aptamer nanoarray to enable stochastic capture of single proteins at normal concentrations」が、Wileyが刊行する国際学術誌「Small」のFrontispieceに選出されました。
本研究では、ナノサイズの流路にアプタマーを高密度に配列したナノ流体デバイス(ナノ流体アプタマーナノアレイ、NANa)を用い、高濃度サンプル中に含まれる標的タンパク質を1分子ずつ捕捉・計測することに成功しました。
本研究の詳細
Frontispieceのイラストは、同研究グループのJSPS外国人特別研究員のNattapong Chantipmanee博士がデザイン・作成したもので、NANaを用いて標的タンパク質を1分子ずつ捕捉・計測することを表現しています。
掲載論文
- 論文URL https://doi.org/10.1002/smll.202301013
- Frontispiece https://doi.org/10.1002/smll.202370354
関連情報
大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学工学分野 ナノ化学システム工学グループ(許研究室) Webサイト
問い合わせ先
大阪公立大学大学院 工学研究科
准教授 許 岩(しゅう いぇん)
Tel:072-254-7813
E-mail:xuy[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。
該当するSDGs