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2024年12月5日
日本建築学会では、当該年度の大学院修士論文を対象に優れた論文を表彰しており、金隼泳さん(中野研究室所属)の論文「戦後日本における最初期の住宅地計画とその空間的特徴に関する研究」が、応募総数85件の中から2024年度日本建築学会優秀修士論文賞に選出されました。
表彰式の様子
「我が国における戦後の住宅需要を背景に整備されたニュ-タウンをはじめ、住宅公団の住宅地計画について、特に近隣住区論との関係に着目して整理している。既往研究と膨大な資料を丁寧にレビューして試行された設計標準の変遷を明らかにしており、都市計画史研究として高く評価できる。また、対象住宅団地の現況について計画時からの変化を調査・分析して得られた知見は、当時の計画団地の多くが更新を必要とする現代都市の課題解決へとつながる意義ある研究成果が得られている」
※2024年(第35回)優秀卒業論文賞 ・ 優秀修士論文賞受賞論文梗概集は下記のリンクから閲覧することができます。
http://www.aij.or.jp/jpn/sotsuron/pdf/sotu2024.pdf
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