鶴田大輔のプロフィール

鶴田大輔のプロフィール

鶴田 大輔

教授

鶴田 大輔 Tsuruta Daisuke

専門分野

  • 自己免疫性水疱症(天疱瘡・類天疱瘡)
  • 乾癬
  • 創傷治癒
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学歴・職歴

1992年 大阪市立大学医学部卒
1999年 大阪市立大学院卒
寺元記念病院医長
2000年 ノースウエスタン大学博士研究員
2003年 大阪市立大学 病院講師
2005年 大阪市立大学医学部 講師
2005年 大阪市立大学大学院医学研究科 講師
2011年 久留米大学准教授
2011年 大阪市立大学大学院医学研究科 講師
久留米大学客員准教授
2013年 大阪市立大学大学院医学研究科 教授
久留米大学客員教授兼任
2015年4月-2018年3月 大阪市立大学医学部附属病院病院長補佐
2016年 和歌山県立医科大学非常勤講師兼任
2017年-現在 近畿大学医学部非常勤講師兼任
2018年-2019年 大阪市立大学国際センター副所長
2019年 大阪市立大学特命副学長
大阪市立大学国際センター所長
2022年 大阪公立大学特命副学長(国際広報担当)
大阪公立大学大学院教授(皮膚病態学)
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科非常勤講師
2024年 大阪公立大学大学院 医学研究科長・医学部長

学会・医師会等役員

2015年 第34回分子病理学研究会大会長
2016年 第23回分子皮膚科学フォーラム当番世話人
2016年 第38回日本光医学・光生物学会副会頭
2019年 第9回日本皮膚科心身医学会会頭
2019年 第40回水疱症研究会当番世話人
2019年 第46回皮膚かたち研究学会会頭
2020年 第3回日本フォトダーマトロジー学会会頭
2022年 日本皮膚病理組織学会会頭
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主な業績については以下の検索サービスよりご覧下さい。

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大阪公立大学大学院医学研究科皮膚病態学教授の鶴田大輔と申します。私は平成4年に大阪市立大学医学部を卒業後、平成11年に大阪市立大学大学院を修了し医学博士号を修得致しております。その後、病院勤務を経て米国ノースウエスタン大学で博士研究員を3年間勤め帰国後、大阪市立大学で病院講師、講師を務めました。その後、久留米大学皮膚科で准教授として赴任する機会もございました。この2013年4月1日から大阪公立大学皮膚科の4代目の教授を勤めております。現在、久留米大学客員教授も併任致しております。
私の専門分野は臨床的には自己免疫性水疱症(天疱瘡と類天疱瘡)と尋常性乾癬であります。研究は自己免疫性水疱症と創傷治癒の発症機序の解明にあります。特に水疱性類天疱瘡という、高齢者に多い難治性の皮膚疾患の解明をライフワークに致しております。大阪公立大学皮膚科を国際的な難治性皮膚疾患の診断・治療・研究拠点にしたいというのが目標でございます。

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日本皮膚科学会認定専門医

日本アレルギー学会専門医

難病指定医

小児慢性特定疾病指定医

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  • 大阪市医学会市長賞
  • 日本皮膚科学会西部支部学術集会学会長賞
  • 日本接触皮膚炎学会ポスター賞
  • 日本皮膚科学会基礎医学研究費(資生堂寄付)
  • Society for Cutaneous Ultrastructure Research Best Oral Presentation Award
  • 日本臨床分子形態学会学術奨励賞
  • 大阪市立大学優秀テキスト賞
  • 第51回日本臨床分子形態学会学術集会優秀演題賞
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  • 日本皮膚科学会代議員
  • 日本皮膚病理組織学会理事長
  • 日本小児皮膚科学会副会長
  • 日本研究皮膚科学会理事
  • 日本乾癬学会理事
  • 日本皮膚免疫アレルギー学会 理事
  • 皮膚かたち研究学会理事・事務局長(学術委員会委員長)
  • 日本フォトダーマトロジー学会理事
  • 日本光医学・光生物学会理事(学会賞ノミネーション委員)
  • 日本白斑学会理事
  • 日本皮膚科心身医学会理事・事務局長
  • 日本臨床分子形態学会理事
  • 一般社団法人大阪国際医療機構理事
  • 独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員
  • 独立行政法人日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員、卓越研究員候補者選考委員会書面審査委員及び
    国際事業委員会書面審査委員・書面評価員
  • 加齢皮膚医学研究会幹事
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会評議員
  • 日本褥瘡学会評議員
  • 日本結合組織学会評議員
  • 日本組織細胞化学会幹事・評議員
  • 日本アレルギー学会代議員
  • 水疱症研究会世話人
  • 加齢皮膚医学研究会世話人
  • 日本病巣疾患研究会顧問
  • Asian Academy of Dermatology and Venereology (AADV) Honorary Fellow
  • Vietnamese Society of Dermatology and Venereology Honorary member
  • Asian Society of Dermatopathology Exective Committee Member
  • SOCIETY FOR CUTANEOUS ULTRASTRUCTURE RESEARCH Board member
  • 2023- Director, The Asian Society for Psoriasis
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  • Osaka City Medical Journal Edition-in-Chief
  • Photomedicine Photobiology, Editor-in-Chief
  • J Dermatol、 Editor
  • J Dermatol Sci、 Section Editor
  • J Cutan Immunol Allergy, Editorial Board
  • Int J.Mol Sci, Editorial Board
  • Acta Histochemica et Cytochemica, Editorial Board Member
  • Visual dermatology 編集協力者
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診断に重きを置く。診断が間違っておれば治療がうまくいかないのは当たり前である。治療がうまくいかない、あるいは他の病院で治療されたのに治らない患者さんが来られた時には診断を徹底的に見直す。
研究ではまず手を動かす。フットワークを軽くする。臨床医として、常に将来の患者さんの治療に繋がる研究をしているかどうかを振り返る。日本国内だけではなく国際的な幅広い人脈を構築してチームのパワーで仕事をする。