教室だより 2015年
教室だより 2015年
教授就任記念合同祝賀会
第10回感染症予備校
第11回感染症予備校
第11回感染症予備校を開催しました。
今回は山田予備校講師が「ペニシリンを制するものは感染症を制す」という題名で感染症におけるペニシリンの重要性について症例をまじえて熱く語りました。
今回は東住吉森本病院からも沢山の先生に来ていただき、過去最高の15名の参加者になりました。
今回は山田予備校講師が「ペニシリンを制するものは感染症を制す」という題名で感染症におけるペニシリンの重要性について症例をまじえて熱く語りました。
今回は東住吉森本病院からも沢山の先生に来ていただき、過去最高の15名の参加者になりました。
第3回感染症専門医審議委員会主催感染症サマースクール2015参加報告
この様な機会は私自身あまりなく、貴重な体験となりました。同じ感染症専 門医を目指している若手医師との交流ができる良い機会でもあり、自分自身にとってもよい刺激となりました。日本感染症学会が感 染症専門医を目指している若手医師の育成に熱意をもって取り組んでいるということが感じられました。
感染症専門医を目指し ておられる若手医師の方々にはぜひサマースクールの参加をお勧めしたいと思います。
藤本寛樹
タイ・チェンマイにおける熱帯医学研修
山田康一
第12回感染症予備校
第12回感染症予備校を開催しました。
今回は、山田予備校講師が「これだけは抑えよう‼ セフェム系薬のポイント」という題名で最も種類の多い、セフェム系抗菌薬の使用のポイントを分かりやすく講義しました。今回も沢山の先生にご参加いただき、懇親会も盛り上がりました。
今回は、山田予備校講師が「これだけは抑えよう‼ セフェム系薬のポイント」という題名で最も種類の多い、セフェム系抗菌薬の使用のポイントを分かりやすく講義しました。今回も沢山の先生にご参加いただき、懇親会も盛り上がりました。
感染症講演会
感染症の講演会で、山田康一先生が「当院におけるESBL菌血症の治療の現状と今後の課題」というミニレクチャーを行いました。
特別講演では、長崎大学臨床感染症学分野教授の泉川公一先生が「移植医療と感染症~血液領域を中心に~」という題名でご講演をいただきました。
ご講演は米国留学中に9.11を経験されたお話から始まり、主に血液移植領域の感染症について、その考え方や自施設での取り組み、さらには話題の耐性菌であるCREについて詳しく解説いただきました。
その後は、旧交を温め、楽しい時間を過ごしました。
泉川先生、ありがとうございました。
ICAAC/ICC2015
米国サンディエゴで開催されたICAAC/ICC2015に参加してきました。
年1回開催される感染症・化学療法の国際学会です。世界中から研究発表が行われ、最新の知見を得ることができます。
過去1年間の真菌症に関するトップ10の論文が発表されました(2014-2015 Top10 papers in Medical Mycology)。
抗真菌薬併用療法の臨床研究やカンジダ症・アスペルギルス症の新しい診断法の開発、耐性菌に関する研究、抗真菌薬適正使用活動などの論文が選出されています。
私も研究報告を行いました。西海岸特有の雲一つない青空にも恵まれ、学会とUSを楽しみました。
感染症研究会(RISO)
大阪医科大学(内科学総合診療科 教授 浮村 聡先生)、関西医科大学(内科学第一講座 臨床教授 宮良高維先生)、大阪市立大学の研修医を対象にした感染症研究会Resident Infection Seminar in Osaka(RISO)が開催されました。研修医が経験した感染症2症例の発表の後に、私より「感染症専門医を志す医師へのキャリアパス支援」の話をさせていただきました。地域をあげて理想(RISO)の「感染症専門医」を志す若い医師の未来を応援して行きたく思います。研修会終了後には、参加者で交流会を行いました。
ILOHA特別講義
今回の「学生のための感染症勉強会」(第42回ILOHA)は、大阪大学感染制御部教授 朝野和典先生に「感染症を勉強するということの意味とは?」という特別講義をお願いしました。朝野先生の豊富な経験や国際活動を通じて、昨今の新興再興感染症には社会的・経済的な国際情勢が関与していることや、高齢化社会を迎えた我が国の誤嚥性肺炎に対する考え方等をご教授頂きました。学生達は朝野先生ワールドにどんどん引きこまれていきました。「感染症を診断し、抗菌薬を選ぶだけの知識だけではなく、感染症を通して患者の人生に共感し、かつ広く社会を洞察し、普遍的に社会に貢献することを考える医師になって欲しい」というメッセージは学生だけではなく、私達指導医へいただいたご示唆と存じます。大変感動的な勉強会でした。本当にありがとうございました。
感染制御部医局旅行
医局旅行で和歌山の白浜に行ってきました。医局員のみならず、感染制御部メンバー、そのご家族、さらには16東スタッフ含め、計20名が参加しました。
風情のある旅館に宿泊し、料理・温泉・宴会と大盛り上がりでした。翌日はアドベンチャーワールドでパンダやイルカのショーを見学。子供たちも大喜びでした。ツアーコンダクター野々瀬さん(ICN)、素晴らしい企画をありがとうございました。
来年はまたどこにいくのか今から待ち遠しいです・・・
風情のある旅館に宿泊し、料理・温泉・宴会と大盛り上がりでした。翌日はアドベンチャーワールドでパンダやイルカのショーを見学。子供たちも大喜びでした。ツアーコンダクター野々瀬さん(ICN)、素晴らしい企画をありがとうございました。
来年はまたどこにいくのか今から待ち遠しいです・・・
第11回Infection Control研究会
平成真菌塾 in 2015秋
あつまれ!メディカルキッズセミナー2015
昨年に引き続き、感染制御部メンバーで本院スキルスシュミレーションセンター主催の「あつまれ!メディカルキッズセミナー2015」に参加しました。
本セミナーは、病院職員の子どもたちを対象とし、両親のお仕事を体験してみようというイベントです。
今回、私達は細菌学教室の金子幸弘先生作「バイキンズワールド2015」を出展しました。
子どもたちはゲーム「ハイエンキューキン王との戦い」や「バイキンズシルエットクイズ」に挑戦し、楽しみながら感染症を勉強してくれました。
子どもたちは「お腹で悪さをするバイキンは、ダイチョーキン」、「肺で悪さするバイキンは、ハイエンキューキン」、「家に帰ったら手洗いとうがい」と元気よく応えてくれました。
将来、私達と一緒に感染症と戦うメディカルスタッフが生まれてくれることを期待しています。
第13回感染症予備校
第13回感染症予備校「その患者さんカルバペネムが必要ですか?〜安心に潜む罠〜」を開催しました。
山田予備校講師にカルバペネム系薬の基礎知識と使い方について、症例も交えて解説いただきました。
研修医の先生からは色々な質問をいただきましたが、抗菌薬使用の実態も垣間見え、今後の教育の重要性を感じました。
勉強会後の懇親会では、皆で楽しい時間を共有しました。
来年も一緒に勉強しましょう。
第50回ILOHA
早いもので、2014年7月から始めた医学生有志のための感染症勉強会ILOHAが、節目の第50回目を迎えました。
インフルエンザシーズン直前ですので、今回のテーマは「医師国家試験問題からみたインフルエンザ感染症のポイント」です。
インフルエンザの診断・治療・予防、合併症、感染対策、出席停止期間、鳥インフルエンザの話題など、実践に即する問題が例年問われています。
最新のトピックスも交えて講義を行いました。
(当日の講義は、大阪市立大学のFacebook(https://www.facebook.com/OsakaCityUniv/?fref=photo )にも取り上げていただきました。)
(当日の講義は、大阪市立大学のFacebook(https://www.facebook.com/OsakaCityUniv/?fref=photo )にも取り上げていただきました。)