オープンファシリティ利用案内
初めてのご利用にあたって
利用申請から測定までの流れ(ご不明な点あれば、問い合わせ先までご連絡ください)
1.事前相談
利用者及び装置担当技術者等により利用目的、経験などをお伺いします。
2.分析機器利用者登録申請
利用希望者は所定の申請書に記載・押印の上、共同実験機器施設へご提出ください。
(年度ごとに申請が必要です)
3.分析機器利用者登録受付書交付
承認された場合、申請者にご連絡差し上げます。有効期間は年度末までです。
4.利用日程等の打ち合わせ
試料、測定方法、測定日、事前講習の日程調整・打ち合わせをします。
5.事前講習
6.機器利用
7.利用料の支払い
支払いは四半期ごとに請求します。
申請書
概要と機器
大阪市立大学は、本学が有する研究設備等を学内外の機関や企業等の研究者で共同利用できる 環境を整備することにより、研究活動の活性化と研究力の向上に貢献することを目的として、研究基盤共用センターを平成31年2月に設立しました。
本事業に医学研究科ではクライオ電子顕微鏡と試料作製装置の2機器で参画しており、オープンファシリティ機器として学外の研究者にご利用いただけます。
透過型電子顕微鏡(Thermo Fisher Scientific:Talos F200C G2)
メーカー名 | Thermo Fisher Scientific |
[型式・型番] | Talos F200C G2 |
[設置場所] |
微細形態系 TEM室1 |
[担当者] |
中川(内線3772) |
クライオ環境及び室温環境での観察に対応している透過型電子顕微鏡 [主な仕様] ・加速電圧:20?200kV ・電子銃:ショットキー型XFEG ・倍率範囲:×25?×910K ・カメラ:FEI社製Cetaカメラ(CMOS 16Mpixel) ・ホルダー:1軸傾斜ホルダー、トモグラフィー用ホルダー、クライオホルダー |
Talos F200C G2 本体
凍結試料作製装置(Thermo Fisher Scientific:Vitrobot)
[メーカー名] | Thermo Fisher Scientific |
[型式・型番] | Vitrobot |
[設置場所] |
精密機器系 機器室1 |
[担当者] |
中川(内線3772) |
TEM用凍結試料作製装置。 液体窒素、エタンを使用して試料を凍結させる。 |
お問い合わせ
Eメールにてご連絡ください。相談内容によっては、返答までに多少のお時間を頂くことがあります。
MAIL :gr-med-ExpSupF☆omu.ac.jp
gr-knky-share-staff☆omu.ac.jp
(☆を@に替えてください)
論文発表時の謝辞および出版の連絡について
当施設で測定したデータを論文等で公表される際には、当施設で測定した旨を論文に記載していただきますよう、ご協力お願いいたします。また、発表後は速やかに担当者宛に出版論文のPDFファイルをメールで送付してください。
※ご不明な点がございましたら、担当までお尋ねください。
【施設名】大阪公立大学 研究支援プラットフォーム 共同実験機器施設
Research Support Platform, Osaka Metropolitan University Graduate School of Medicin