WEB提案箱
2019年2月21日
- 2018年度(WEBSC)
- 授業・修学
《ある授業の試験での持ち込みに対して》
提案内容
提案日 2019/1/25 (金)
《ある授業の試験での持ち込みに対して》
今日の授業での出来事です。本来なら教員本人に直接伝えればよいのですが、それに対する怖さもあり提案という形でこちらにメールさせていただきます。
次週の試験について教員から説明があり、試験は自分用のノートのみ持ち込み可。という風に先週から予告されており、今日も同様の告知がありました。同じ教員の過去の試験も同じ形式でされていました。
しかし、一部の学生が大きな声で「教科書も持ち込ませてください!!」と何度か声を上げたことに対して教員が「はい、好きにしな」「わかったわかった」といった対応をし、結果教科書の持ち込みは可になりました。
これが試験と言えるのだろうか?と疑問に思い、またこの流れに不快感を感じています。教員が決めたことは絶対だと思いますし、教科書持ち込み自体が絶対におかしいとは思いません。ただ、きちんとした意見を集めたというよりは半ばおふざけのようなやり取りで大切な試験の持ち込み資料の設定が変わるというのはおかしいと思いました。
単にこの授業、今回だけの問題というよりは、学類全体のこれまでのこれからの試験というものに対しての在り方、教員の在り方に関係するかと思います。
回答
ご提案ありがとうございます。
本件、授業担当教員に経緯等を確認いたしました。
これまでは「手書きのノート持ち込み」でしたが、
今回、授業中に声が上がった学生以外にも、事前に「教科書持ち込み」を希望する学生から相談があったそうです。
このため、最終日以前の授業でも、「ノート持ち込み」か「教科書持ち込み」かによって、問題の出題傾向が変わることを受講生の皆さんにお伝えし、最後まで熟慮され、「教科書持ち込み」に決定した経緯があったとのことです。
以上のような経緯で決定された方法でしたが、
結果的に、授業中の「半ばおふざけのようなやり取りで大切な試験の持ち込み資料の設定が変わる」という、印象を与えてしまうような誤解を招き、ご意見をいただいたことについて
真摯に受け止めておられました。
また、上記でご説明させていただいたとおり、その場のやり取りだけで試験の持ち込み資料が変わったわけでは決してないとのことでした。
以上、ご報告させていただきます。
いただきましたご提案は、今後に活かせるように学類へ情報共有させていただきます。
貴重なご意見をありがとうございました。
【回答者:教育推進課】