ＷＥＢ提案箱

提案内容

提案日　2022/09/23 (金)

《授業履修登録　抽選科目について》

履修登録における抽選科目の抽選方法に不満があります。現状のような抽選方式であれば、学ぶ意欲のある人に学びたい科目が配当されず、楽な単位であるからなどの動機で履修希望を出す人に配当されると言った、教育機関としての大学にあるまじきことが起こり得ます。現実に私は、望む科目を取ることができず、配当されたのは、第三希望と第四希望の科目でした。ではどのようにしてこの不条理を取り除くか。

一つ提案があります。GPAを参照することです。学習意欲とGPAには相関があることは言わずもがなだと思います。またcap制限の解放などの条件を見れば、この相関は貴学も認めるところであると思います。GPAの高い順を基本として抽選を行い、配当科目を決定することで、この問題は解決できると思います。確かにこの方法では、学ぶ意欲のない人に人気のない科目が配当され、学ぶ意欲の減衰に拍車をかける可能性があることは承知しています。

しかしながら、大学は義務教育でない以上、学ぶ意欲のない人に就学させる義務を負いませんし、研究機関でもある以上、学びたい人に、学びたい科目を。この単位制においてあたりまえとも言える状況を実現するために、ぜひご一考願いたいと思います。

回答 

ご提案をありがとうございます。

総合教養科目は全学の基幹科目という位置づけであり、抽選は全学生にとって公平に実施される必要があります。

そのため、今のところご提案いただいたような形での対応の予定はありませんが、

今後の総合教養科目の抽選の在り方を検討する際の貴重なご意見として、参考にさせていただきます。

教育推進課