WEB提案箱
2023年4月18日
- 2022年度
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《りんくうキャンパスの組織としてのあり方の改善要望》
提案内容
提案日 2023/03/22 (水)
《りんくうキャンパスの組織としてのあり方の改善要望》
■研究室のあり方について
りんくうキャンパス(大阪府立大学含む)には「自由な研究活動」と銘打って研究室の過剰なコアタイムや過剰な学会出張、過剰な業務(しかも卒業論文に一切関係ない)の処理のため毎日23時まで研究室にいないと終わらないという研究室が存在します。
私が求めたいのは、そのような研究室を外部から評価し、改善を要求出来るようなシステムを作っていただきたいです。
ここで重要なのは学生本人が望んで残っているわけではないと言う点です。
学生の声をもっと聞いてどうにか規制していただきたいです。
問題のある研究室があれば、野放しすることなく、学生の受け入れを禁止する、もしくはかつて問題点があったと学生に伝えて了承してもらうなど、
とにかく、閉鎖的な研究室に対して自浄作用となるシステムを一刻も早く構築すべきだと思います。
2.りんくうの食堂について
なぜ中百舌鳥キャンパスの食堂はコロナ前同様に営業できていて、りんくうの食堂はそうでは無いのでしょうか。利益が取れないとかそのような裏側の事情は学生側には関係ありません。現在、丼物のみの販売となっているようですが、コロナ前にあった野菜の小鉢なども一刻も早く提供再開してください。
3.室温について
冬、りんくうキャンパスだけ教室や図書館、食堂など異常に寒いのは何故なのでしょうか。早急に改善してください。今年の国試勉強部屋ではマフラーと手袋をしながら勉強せざるを得ない状況でした。適度な室温を保つのは施設として極めて基本的なことに思えます。
りんくうキャンパスという学生数の少ないキャンパスで「人が居なくなったら暖房を切る」をしていたら、一生どの部屋も温まらないです。
回答
貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
1.研究室のあり方について
まずは、学生からハラスメントに対する申し出があったことを3月29日開催の教員会議で情報共有しました。特に学生の拘束時間について、学生と十分にその意義と効果について意見交換し、学生が納得して研究や関連業務に従事できるよう改めて配慮することを求めました。その一方で、申し出のあったような状況について、現時点でのその実態を十分つかめていないことも問題と感じています。実態把握のための作業を開始して、配慮の足らない点があったとしたらその改善を進めることを前提に、ハラスメント対策検討委員会での検討を進める予定です。
2.りんくうの食堂について
いただいたご意見を生協に伝え、以下の回答を得ました。
「ご要望にお応えし、まずは野菜サラダについて、実験展開を再開します。是非ご利用ください。
今後、皆さんのご利用状況を確認しながら、他のご要望についての充実を引き続き検討して参ります。」
3.室温について
りんくうキャンパスの一部の居室(講義室を含む)では、エアコンの消し忘れ防止のため、定期的に自動停止機能が稼働しています。該当の部屋ではおそらく自動停止機能のため、室温が下がる状況があったと想像されますが、停止する時刻は部屋ごとに定まっており、エアコン電源端末に掲示しています。その時刻の前後でエアコン電源を確認していただくことで、一定の室温を保つことは可能になっています。その点、もしご確認いただけていなかったとしたら、ご確認いただきご自身で再起動していただくようお願いします。
また、昨年12月から今年2月の間は、新型コロナ感染状況下、感染拡大防止の観点から講義室等における十分な換気を徹底していました。ご指摘の部屋についても、定期的な換気が求められており、換気のために室温低下が起こったことは避け難い部分でありました。これを回避すべく、補助暖房器具(電熱ヒーターなど)の設置を事前に検討しましたが、建物に設定された電力を超える負荷が確認され、りんくうキャンパス全体のブレーカーが落ちるなど大きな影響が懸念されました。感染対策を怠ることで学生の皆様が新型コロナウイルス感染症に罹患して、国家試験受験に健康上の影響が出ることを避けるのが最優先という判断のもと、学生の皆様に状況を説明して、ご自身で防寒対策を講じるように案内させていただいておりました。これが十分ではないことを今回指摘していただきましたので、今後の感染対策方針の変更等を考慮しながら、より良い環境づくりへのさらなる配慮を検討して参りますので、追加のご意見があればよろしくお願いいたします。
りんくうキャンパス事務所