WEB提案箱

2024年8月7日

  • 設備(杉本)
  • 2024年度

《杉本キャンパス構内の駐輪問題、駐輪場スタッフの態度について》

提案内容

提案日 2024/07/09 ()

       

《杉本キャンパス構内の駐輪問題、駐輪場スタッフの態度について》

杉本キャンパスでは学内に駐輪するために年間1000円を徴収していますが、それにも関わらず駐輪場の設備が十分でないように感じられます。

具体的には、学術情報センター前の駐輪場は溢れてしまい駐輪する場所がありません。また、そのようなスペースを確保するために自転車整理をするというような努力の姿勢も見られません。

駐輪場付近にいるスタッフは、駐輪しようとすると無言で自転車登録の確認をするのみで自転車整理をするわけでもなく、またその確認をする際の態度も大変高圧的に感じられます。

以前自転車を移動されたときにパンクさせられてしまっていたこともあり、自転車の扱いにも疑問が残ります。自転車登録を促すシールを一つの自転車に大量に張り付けるといったような行為もしばしば見受けられますが、これはスタッフの個人的な感情に基づく行為でなくしてなぜそのようなことをする必要があるのでしょうか?

 そもそも自転車登録の1000円はどのような目的で徴収されているのでしょうか。

駐輪場の設備を整えるためであれば理解できますがそのような改善は見られませんし、自転車登録の有無を確認するだけのスタッフとの人件費で相殺されているのであればそれは無意味ではないでしょうか。業務態度が悪いスタッフであればなおさらです。

その目的を明確にするために、学生や教員から徴収される金額とスタッフの人件費やその他設備維持費を比較し説明されることを求めます。

大学近辺に住む多くの学生にとって、大学の本来の目的である学業や課外活動に取り組むためにも自転車は必要不可欠なものです。
学生の快適な生活を阻害しないために、また金銭も徴収していることですし、上記事案に関する対応を求めます。 

一つの案として、自転車管理のために自転車登録は行うが金銭徴収は無くし、スタッフの人件費を削減するというのはいかがでしょうか。

回答 

杉本キャンパスの駐輪場については、キャンパス全体としては必要な面積を整備しておりますが、ご指摘のあった学術情報総合センター前など一部の場所では、駐輪できない自転車があふれてしまうことがあり、ご不便をおかけしています。

施設総合管理委託業務の一環で従事している自転車整理員が空きスペースの確保に努めておりますが、2 名体制でキャンパス全体を回っているため行き届かない部分もあることと存じます。今年度は 5 月から自転車登録証の交付をしていますが、その後も登録証貼付のない自転車には適宜警告証を貼り注意喚起しております。未登録自転車の持ち主がおられるときには口頭で注意することもありますが、業務委託先には、丁寧な対応を行うよう書面、口頭で重々申し伝えているところです。

杉本キャンパスの自転車登録制度は 2011 年度に開始しておりますが、導入前は、学内に大量の自転車が放置され、限られた駐輪スペースを占拠していました。結果、駐輪場からあふれる自転車が障がい者や歩行者の通行を妨げ、緊急時の救急活動を阻害する要因ともなっていたようです。安全で快適な教育・研究環境の構築を図るため、自転車登録制度の導入および整理員の配置をしており、登録料の 1,000 円は、自転車の整理等に伴う経費負担金としてお預かりしており、登録証印刷、駐輪場整備や整理員の配置に充てるものとして徴収しています。

ご提案いただいたように、登録料をなくし整理員の配置を止めた場合、通行の安全や各種緊急対応上の問題が再現される恐れがあります。

このたびのお問い合わせを受け、業務委託先には改めて効率的な見回りや高圧的な態度ととられない言動を求めるようにするとともに、改めて駐輪場の現状を確認の上、対応を検討するようにいたします。

また、学生の皆さん、教職員に対し、構内交通ルールを遵守するとともに駐輪場の適正利用に努めていただくよう一層周知を強化する所存です。

ご理解くださいますようお願いいたします。

施設課(杉本キャンパス)