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2024年5月30日

  • 協定締結

数学研究所がランス・シャンパーニュ・アルデンヌ大学と学術交流協定を締結

2024年5月28日、数学研究所(OCAMI)は、ランス・シャンパーニュ・アルデンヌ大学(URCA)との学術交流協定を締結しました。 協定締結式には、ランス数学研究所を代表して Michael Pevzner 教授、そして本学数学研究所所長の田丸博士教授と副所長の伊師英之教授らが出席しました。締結式の冒頭では、Michael Pevnzer 教授と田丸博士教授が代表として挨拶をし、その後、協定書の署名、意見交換、記念品の贈呈が行われました。

sign_URCA協定書への署名

agreement_URCA田丸所長、Pevnzer所長、伊師副所長

ランス数学研究所の前所長であり、非可換調和解析の世界的な研究者の一人である Michael Pevnzer 教授は、日本の数学者と多くの共同研究を行っています。数学研究所の伊師教授と Michael Pevnzer 教授は旧知の間柄であり、伊師教授が前任校の名古屋大学に在籍していた時期には、大学間協定を活用し、双方の指導する大学院生が相手機関を訪問するなど、活発な交流が行われていました。

今回の協定締結により、ランス・シャンパーニュ・アルデンヌ大学(URCA)と数学研究所(OCAMI)間で、様々な教育・研究交流を推進していく予定です。特に、本学の教員・大学院生が参加する国際研究集会やサマースクールの共催が計画されています。

group photo_URCA