研究内容

植物の葉緑体ってどうなの?ってことを研究しています。

スーパーに大根やネギ、ホウレンソウなどがところ狭しと並んでいます。ふと疑問に思いませんか?大根やネギの白いところは、どうしてホウレンソウみたいに緑色にならないのだろうと。白い部分の細胞では葉緑体が発達しないからなのですが、それがどうやって決まっているのか、実は未だによく分かっていません。この疑問に答えるべく、植物細胞の発達と色素体分化の間に潜む秘密の関係を解明したいと思っています(詳細)

葉緑体をもっとも特徴付けているのは、内部に発達するチラコイド膜の存在です。そして、チラコイド膜は脂質二重層でその土台が作られています。つまり、脂質が葉緑体の命運を握っていると言っても過言ではありません。そのうえ、光合成反応そのものにも不可欠なのです。脂質について深く理解できれば、葉緑体にまつわる数多くの謎を解くことができるはずです…(詳細)

葉緑体といえば、緑色、そうクロロフィルです。クロロフィルは光エネルギーを光合成反応に伝える重要な役割を担っていますが、同時に、過剰な光エネルギーによるダメージを細胞に与える特性も内包しています。そのため、必要なときに作り、不必要なときには作らない、または壊すことが必要です。発達過程や環境に応じてクロロフィル分子の量を調節する仕組みを研究しています。(詳細)

シアノバクテリア(Cyanobacteria)は、植物と同じように、水を分解して酸素を発生する「酸素発生型」の光合成を行います。別名:ラン藻とも呼ばれますが、英語名にある通り、原核生物であるバクテリアの1系統です。光合成の基本的な仕組みが植物と非常に似ており、植物の葉緑体の起源に深くかかわると考えられています。葉緑体を知りたいのならそのルーツのカギを握るシアノバクテリアのことも知る必要がる、ということで、シアノバクテリアの研究も行っています。(詳細)

これまでのプレスリリース、研究紹介記事、等