大学史資料室について
大阪市立大学創立100周年を記念して発刊された『大阪市立大学百年史』の編纂に際して集められた資料を保存・活用するとともに、今後の大学史編集に備え継続的な資料収集を行うことを目的として、1991(平成3)年に設置されました。
大阪市立大学の歴史は大都市・大阪の歴史と深く結びついています。そのため、大学史資料室が収集・保存している資料は、大阪市立大学のアイデンティティーの形成に寄与するとともに、都市・大阪の研究のためにも貴重な資料群となっています。
2007(平成19)年3月刊行の『大阪市立大学125年史』編纂の際には、大学史資料室長が125年史編集室長を兼ね、資料室がその編集室となるなど全面的に協力しました。
また、学術情報総合センターとともに、大阪市立大学初代学長で著名な法哲学者として知られる恒藤恭氏や、旧制大阪商科大学教授で、後に立命館大学総長を務めた末川博氏に関する資料の受け入れ・整備を行うなど、関西の知識人に関する資料の収集にも協力しています。
お知らせ
『大学史資料室ニュース』第26号を刊行しました 2022年3月31日
『恒藤記念室叢書9』を刊行しました 2022年2月28日
『大阪市立大学史紀要』第13号を刊行しました 2021年8月31日
『大阪市立大学の歴史 1880年から現在へ -140年の軌跡-』を刊行しました 2020年10月31日(デジタル版はこちらから)
第9回恒藤恭シンポジウム「大阪市立大学の歴史140年の軌跡」11月3日開催(オンライン)2020年10月20日(終了しました)