表面機能工学研究グループ研究内容

当研究グループでは、電子材料の表面状態や材料間の界面状態を制御し、技術革新およびデバイス創製を目指しています。特に、強磁性体表面および磁性多層膜界面制御とスピントロニクスデバイス創製に関する研究、超高真空走査型トンネル顕微鏡を用いた金属や半導体表面の研究、そして、電界イオン顕微鏡を用いた金属表面の構造と物性を評価する計測手法に関する研究等に取り組んでいます。

強磁性体表面および磁性多層膜界面制御とスピントロニクスデバイス創製に関する研究（電子デバイスにおけるスマートエネルギーに関する研究）

担当教員：　仕幸 英治 教授

・様々な材料における純スピン流制御（省エネルギーに関する研究）

・強磁性共鳴によるエネルギーハーベスティング（創エネルギーに関する研究）

電界イオン顕微鏡を用いた金属表面の構造と物性を評価する計測手法に関する研究

担当教員：　小林 中 准教授

・表面の原子・電子構造と動的過程

・イオンビーム生成の基礎過程

超高真空走査型トンネル顕微鏡を用いた金属や半導体表面の研究　

担当教員：　福田 常男 准教授／田中 健司 助教

・金属や半導体表面構造の研究

・有機半導体とそのデバイス応用に関する研究