イベント
2019年12月18日
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12/24開催 第102回 応用化学セミナーのお知らせ
講演
“液晶性有機半導体:デバイス応用から新たな複合系材料 への展開”
講師︓清水 洋 先生(奈良先端科学技術大学院大学 特任教授)
(概要)清水洋先生は、独立行政法人産業技術総合研究所にて、有機半導体をはじめとする機能性有機材料 のご研究に長らく従事されてこられました。同所をご退任後も、奈良先端科学技術大学院大学で特任 教授としてご活躍されております。この度、清水先生のご来学を機にご講演していただきます。多数の 学域生、大学院生、教員の方々のご参加をお願いします。
講演要旨:エレクトロニクス材料としての有機材料は現在、FPDを実現した液晶はOLEDへと展開してい る。一方、薄膜デバイスをこれまでの真空プロセスから解放し、フレキシブル基板への印刷による回路 実装を実現しより安価で軽量かつフレキシブルなデバイスを目指したプリンテッドエレクトロニクス分野 では有機半導体が注目され盛んに研究されてきた。本講演では、液晶性を持つ有機半導体について その半導体特性及び液晶性の利点、さらには分子配向制御に関する演者らの研究をデバイス応用も 含めて紹介、加えて新たな展開として複合系電子材料開発への一手法としての液晶研究についても述べる。
日時 | 2019年12月24日(火) 16:15-17:45 |
場所 | B5棟1B-34号室 |
お問い合わせ | 応用化学分野 八木繁幸(内線5798) |