イベント情報
絶滅危惧種の水草を専門家と観察 「水生植物観察会」を開催!
- 受付終了
- イベント
2024年7月13日
附属植物園
大阪公立大学附属植物園では、近畿地方の絶滅危惧種を中心に数多くの貴重な水生植物を保有し育成しています。この観察会では 、本園が保有する水生植物のコレクションの解説や絶滅危惧種の保全の取り組みについて、ご説明します。
【開催日時】2024年7月13日(土)〈雨天実施〉 13時30分~15時
【講師】理学研究科 厚井 聡准教授
(授業の一環として実施するため、一部学生が説明します)
- イベント内容
専門家が解説
理学研究科 厚井 聡(こうい さとし)准教授が、水草と陸上植物の特徴や違いを解説します。
水草の変わった受粉方法の観察
セキショウモはトチカガミ科の水生植物で、水中に沈んで生育します。陸上の植物は、風や虫が花粉を運んで受粉しますが、ネジレモは花粉をつけた雄花が水面を移動して受粉します。水草の変わった受粉方法を紹介します。
セキショウモの雄花
セキショウモの雌花に雄花が集まっている様子
絶滅危惧種など貴重な水草を観察
本園では、サンショウモ、タコノアシなど近畿地方の絶滅危惧種を中心に数多くの貴重な水草を保有しています。本園がかねてより注力している絶滅危惧種保全の取り組みについてもご紹介します。
サンショウモ
タコノアシ
- 開催場所詳細
大阪公立大学附属植物園 展示・実習室
住所:大阪府交野市私市2000
アクセス:京阪電車交野線「私市(きさいち)」駅下車、徒歩約6分- 対象
どなたでも
- 定員
先着30名
- 参加費
無料(入園料350円は必要)
- 中学生以下、障がい者手帳、知的障がい者療育手帳および精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳の提示により本人と付添の方1名は、入場料無料
- 大阪府在住の満65歳以上の方で、住所・年齢の分かる公的証明書を提示された方は、入園料150円
- 申込方法
当日、12時30分より植物園 事務所入園窓口にて参加整理券を配付。
先着30名様までとなります。参加希望者は窓口にてお申し出ください。- お問い合わせ先
大阪公立大学附属植物園
Tel 072-891-2059(9時~17時)
Eメール gr-bg-info[at]omu.ac.jp [at]を@に変更してください。
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