活動報告

2024年7月16日

3Dプリンタで岸和田城を作製しました

川合特任教授の研究室にある3Dプリンターを使って、岸和田城の模型を作製しました。

まずは3Dレーザースキャナーで点群データを取得します。

点群データは物体の正確な3Dモデルを作成する基盤となり、細かい部分まで精密に表現できるだけでなく、対象物の形状や位置、面積や体積などを正確に把握することができます。

下の画像が、岸和田城の点群データです。 岸和田城3次元プロジェクトの詳細については、 こちらをご確認ください。

img_news_3d_01

 

そして、下の画像が点群データをもとに作成した3Dプリンタ用データです。

img_news_3d_02

 

3D画像化したデータを読み込み、3Dプリンターを稼働させます。
こちらが完成した岸和田城の模型です。
点群データや3D画像と見比べてみると、ほぼ同じ形状になっているのがわかります。

img_news_3d_03

 

こちらは作製の様子を撮影し、早送り再生したものです。3Dプリンターの動作をぜひご覧ください。