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2024年6月17日

ドローン操縦体験イベントが開催されました

2024年4月21日(日)、富田林きらめき大学/大阪府立富田林中学校・高等学校共催の『親子で学ぶドローンの活用方法と操縦体験』が富田林中学校・高等学校で開催されました。

 

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午前中はインフラ点検や災害対応におけるドローンの活用事例について学び、その後グループに分かれてトイドローンを使って操縦方法を習得していただきました。

研究室の学生もTAとして、参加者に操縦方法をレクチャーしました。マップが用意され、災害時を想定し、物資を目的地まで運ぶにはどういうルートが望ましいか、グループで相談し、声を掛け合いながらドローン操作を練習していただきました。

 

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午後は、いよいよ空中ドローンと水中ドローンの操縦体験です。トイドローンよりサイズが大きく、操縦も難しくなります。しっかりと操作方法の説明を聞いて、指示された方向にドローンを飛ばします。回数を重ねるごとに皆さん上達されていました。

 

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最後にインフラ点検や災害対応で使用する大型ドローンが登場し、デモンストレーションが行われました。参加者はドローンで撮影された映像をリアルタイムで視聴しました。自分たちの住んでいる町のリアルタイムの様子が映し出され、大きな歓声が上がっていました。

 

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当日は富田林市の吉村市長が見学に来られ、子どもたちが熱心に取り組む様子をご覧になられました。

参加者からは、「ドローンの操縦がだんだん上手になって楽しかった」「ドローンが災害現場で活用されているとは知らなかった」といった声が寄せられました。

 

今回のイベントを通して、ドローンを身近に感じ、災害現場で活躍する姿を学んでいただくよい機会になりました。