技術相談の方へ

多くの企業様より、共同研究や技術相談のお声がけをいただき、誠にありがとうございます。
上杉研究室では、日本の製造業におけるAI(人工知能)の活用を、重要な社会的使命と捉え、積極的に取り組んでおります。
特に、金属材料の開発・製造に携わる企業様が社内で蓄積されている材料や製造ラインに関する画像データやIoT等の各種データをお預かりし、機械学習などのAI技術を活用して、生産技術や材料開発の高度化・効率化に貢献することを目指しています。
社内にデータや課題をお持ちで、AIの活用方法にお悩みの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
「どこから始めればよいかわからない」といった初期段階でのご相談も歓迎しております。まずはお話を伺い、ご要望に応じて共同研究・受託研究・寄附金・秘密保持契約(NDA)など、最適な連携方法をご提案いたします。
スムーズな連携のため、契約前に以下の点について事前に確認させていただいております:

データの量や内容はAI活用に適していますか? データの収集段階からのご相談も歓迎しております。ただし、まったくデータが存在しない場合には、研究の実施が難しいことがあります。
取り組みの目的はある程度明確でしょうか? 「まずはデータを見てほしい」「活用方法から相談したい」といった段階からのご相談もお受けいたします。その場合はこちらから活用の方向性や目的をご提案いたしますが、契約内容としては目的(成果物)の明記が難しい場合もございます。
成果の一部公開は可能でしょうか? 企業様のデータが重要なノウハウであることは十分承知しております。生データの非公開を前提に、AIモデルや知見といった学術的成果の対外発信について、可能な範囲でご協力をお願いしております。社会への知見の還元も大学の大切な役割ですので、ご理解・ご配慮いただけますと幸いです。

上記のポイントをご確認のうえ、まずはお気軽にご相談ください。
ご連絡は、上杉(E-MAIL: uesugi&omu.ac.jp ※「&」を「@」に置き換えてください)までお願いいたします。

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また、本学URAセンターを通じてのお申し込みも可能です。

このフォームより、「相談を希望する教員名」に上杉をご指定のうえ、お問い合わせください。

URA(リサーチ・アドミニストレーション)センター

産学官連携推進制度