3年生の皆さんへ
上杉研究室は2019年4月に発足した研究室です。 3年生に聞かれそうな質問にお答えしておきます。
Q 一般的に研究室はどう選んだら良いですか? A 貴方がPI(研究室主宰者)と合うかどうかです。個人的にはそれ以外に優先すべきことはないと思います。 |
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Q 研究室での学生の一日の様子について教えて下さい A 学生の研究活動はほぼテレワークが可能です。コアタイムはありません。 研究の指導はSlackとZoomで行っていますが、希望者には対面での指導も行っています。輪講などのゼミが週1回と1on1形式の進捗打ち合わせが週1回あります。それら以外の時間は自主管理にしています。研究計画のロードマップを一緒に作成しますので、各自の研究はいつ頃にどれだけの結果を求められているかは分かるようにしておきます。また、年2回はゼミで中間報告会を行っています。 |
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Q 居室について教えて下さい A 居室には個人に割り当てられたデスクとデスクトップPCが用意されています。ただし、居室は指導教員と同じ部屋ですし、他の研究グループの学生とも部屋をシェアしています。テレワークを認めているので、学生の在室率は低めです。 |
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Q 学会への参加について教えて下さい。どのような人が学会に参加するのでしょうか? A 結果が出て、かつ、本人が希望すれば4年生から学会で発表しています。年間で最低1回は発表できることを期待しています。旅費・宿泊費・参加費は研究室が全額負担しています。また、基本的に卒業論文の成果は学術論文として発表することを目指しています。 |
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Q 4年生になってもバイトやサークルを続けることはできますか? A もちろん可能です。配属時に研究計画を作成しますので、あらかじめバイトやサークルの負荷を考慮したロードマップを一緒に作ることになります。 |
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Q 就職活動のサポートはありますか? 院試勉強などをする時間的余裕についても教えて下さい。 A 就職活動、セミナー参加、各種試験勉強などキャリア形成のための活動は、積極的に応援します。ただし、就職活動や院試勉強のための期間をあらかじめロードマップに盛り込んでください。 |
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Q 旅行などの長期休暇はとれますか? A 可能です。ただし、短期休暇であっても管理上、共有カレンダーに予定を入力して下さい。共有カレンダーでは教員側の予定も閲覧できます。 |
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Q 配属される学生に対してどのようなことを望まれますか? A メンタルヘルスを最優先してください。基本的に、教員との1対1で研究を進めるため、協調性や積極性よりも、個人主義と実力主義を重んじています。そのため、セルフケアができることが重要です。 |
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Q どんなパソコンが使えますか? A 一人ずつにデスク1台、ディスプレイ2枚、デスクトップPC1台、テレワーク用のノートPC1台が割り振られます。深層学習を行うテーマではRTX 3090/ RTX 4090搭載サーバーを、第一原理計算を行うテーマでは70台のサーバーを使用することになります。テレワークではSSL-VPNを通してこれらを利用しています。主にWindowsを使用しており、学生がLinuxとMacを使用することは、ほぼありません。 |
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Q プログラムが書けないといけませんか? A プログラミングは必須です。pythonを利用しています。これまでの知識情報システム学演習1~3を自力で履修できたレベルでしたら、知識情報システム学演習演習4でpythonの演習を行いますので大丈夫です。pythonの演習では共通教材を用いてデータ分析・機械学習のためのコーディングを習得してもらいます。 |
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Q 材料について、何も授業で習っていませんので卒業論文が書けるか不安です。 A 2年生後期配当の材料情報学を受講していれば必要な材料分野の知識は身につけていると思います。材料情報科学を受講していない場合は、同じ内容についてオンデマンド教材で受講してもらいます。 |