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経済学部・松本ゼミが徳島県牟岐町の「七夕祭り」イベントとコラボ

2023年7月12日

  • 学生の活動
  • 社会連携

2023年77日(金)、経済学部・松本ゼミナール(担当:松本 淳教授)が天神橋筋商店街(大阪市北区)で開催された、徳島県牟岐町の「七夕祭り」イベントとコラボし、多くの人を呼び込み盛り上げました。

メインイベントとして、徳島県牟岐町の郷土料理である「押し寿司無料体験」を実施。牟岐町の押し寿司は2022年度に、文化庁による「100年フード『伝統~江戸時代から続く郷土料理』部門」に認定されています。天神橋筋3丁目にある「天三おかげ館」で押し寿司の無料体験会を行うことで、多くの人々に牟岐町のことを知ってもらい、牟岐町や徳島県出身者には故郷を思い出してもらう、といったきっかけになることを目指しました。

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松本ゼミのメンバー

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材料を型に入れて押し出す

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押し寿司を作る家族

news_230707_matsumotozemi_4_IMG_0965牟岐町の方々と協力して運営

牟岐町と松本ゼミとの連携は2021年から始まり、松本ゼミの学生たちが先輩から後輩へと引き継いで関係性を深めています。牟岐町では、地域に居住・移住する「定住人口」や、仕事や観光などで地域を訪れる「交流人口」とは異なる、地域と多様な関わりをもつ「関係人口」の増加を目指しており、松本ゼミではそのために何ができるかを考えて行動しています。

当日は大阪天満宮境内で開催されていた「星愛七夕祭り」の会場でも、学生たちが牟岐町の特産品の説明をして物販を行いました。8月27日(日)に行われる「天神天満阿波踊り」(天神橋筋商店街・大阪天満宮)にも協力するなど、今後も徳島県と天神橋筋商店街とのつながりを深める活動が予定されています。

news_230707_matsumotozemi_5_IMG_0929学生が手書きした看板

news_230707_matsumotozemi_6_IMG_1011天三おかげ館での呼び込みの様子

news_230707_matsumotozemi_07_IMG_1058大阪天満宮での物販の様子


今回のイベントを担当したグループリーダーである山﨑 杏純さん(経済学部3年生)は、「何度も天神橋筋商店街に通い、商店街のお店にイベントの説明をしてチラシを置いてもらうお願いをして、商店街の人たちとのつながりができました。このつながりを大切にして、今後のイベントにつなげたいと思いますし、『地域間関係人口』となっていったらと思っています」と語りました。「地域間関係人口」とは、例えば徳島県の牟岐町と天神橋筋商店街の人々が、お互いの地域を居場所と感じられるようになり、何かあったときに助け合える関係のこと。「イベントには、商店街のお店の人に紹介されて参加した方や、忙しい中、様子を見に来てくれた店主もおられたので、お互いにファンになるところからつながりが深まればよいかなと思っていて、今後も活動していきます」と笑顔で話してくれました。 

担当の松本先生は「今回のイベントもすべて学生が考えて実施しています。いろいろな人と関わりながら、自分たちで考えて行動することで学生は成長します。3年生と4年生がチームとして活動することで、毎年の経験が積み上がり活動が更新されていきます」と話していました。 

お問い合わせ

広報課

電話:06-6605-3411

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