お知らせ

2024年11月6日から8日、辰巳砂 昌弘学長、重松 孝昌理事兼副学長、松井 利之副学長らからなる訪問団が、インドネシア国内の協定締結校やBAPPENAS (インドネシア国家開発企画庁)、BRIN（インドネシア国立研究革新庁）等を訪問しました。

■BAPPENAS (インドネシア国家開発企画庁)

Mada Dahana長官と辰巳砂学長

11月7日、ジャカルタ市内中心部にあるBAPPENAS (インドネシア国家開発企画庁)へ赴き、開発資金部門を統率するMada Dahana局長らと会談しました。本学は2024年７月に、J-PEAKSアジアラウンドテーブルの一環として、BAPPENASの職員らに『持続可能な都市開発トレーニングプログラム』を実施しており、今回の訪問では研修のフォローアップも行われました。BAPPENASからは、研修の成果を現場での開発計画立案などに活用されていることが報告されました。
参考記事
インドネシア政府機関BAPPENAS職員向け研修会を開催

■BRIN（インドネシア国立研究革新庁）

11月8日、BRIN本省を訪れ、Laksana Tri Handoko長官、Raden Arthur Ario Lelono人材部長らと会談しました。松林 誠教授（獣医学研究科）は、BRINの研究者と長年共同研究を実施しています。今回の会談は、松林教授の共同研究者であるBRIN獣医学研究所主幹研究員April Hari Wardhana博士のコーディネートにより実現したもので、インドネシア訪問のメイン行事となるものです。

辰巳砂学長による挨拶の後、松林教授に加え、インドネシアとの共同研究の拡大が期待されている「バイオものづくり」分野の研究に携わる尾島 由紘准教授（工学研究科）、弓場 英司准教授（工学研究科）、中澤 昌美講師（農学研究科）から本学の研究が紹介されました。BRINは本学の研究実績や今後の共同研究の拡大について大変興味を示されました。

BRINでの会談参加者と本学訪問団

今回のインドネシア訪問では、世界的にも評価の高い複数の大学（ボゴール農科大学、バンドン工科大学、インドネシア大学、ディポネゴロ大学）や政府機関（BRIN、BAPPENAS、UCLG ASPAC、在インドネシア日本大使館）との交流が実現し、現地の研究動向や熱意を体感することができました。経済成長が著しいインドネシアでは高等教育の発展も予想されています。今回の訪問により得た知見を、今後の学術交流の発展に活用してまいります。

訪問団のそのほかの活動内容は、大阪公立大学facebookに掲載しています。

ボゴール農科大学（IPB University)を訪問
https://www.facebook.com/share/p/19mxpam4ab/
バンドン工科大学を訪問
https://www.facebook.com/share/p/14spyqnGb7/
OMUセミナー in ジャカルタを開催
https://www.facebook.com/share/p/1CtVCiZs7X/

お問合せ先

国際戦略課
TEL: 06-6605-3452
E-mail: gr-glo-strategy[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。