松木 駿也 / Doctor, MATSUKI Shunya

研究分野

人文地理学、災害文化、防災教育、ジオパーク

 

経歴

20234月~ 日本学術振興会特別研究員DC1

20234月〜 大阪公立大学大学院文学研究科人間行動学専攻地理学専修後期博士課程

20164月~20233月 長野県 県立高等学校教諭(地理歴史科)

20144月〜20163月 東北大学大学院理学研究科地学専攻博士前期課程

20124月〜20143月 大阪市立大学文学部人間行動学科地理学コース

 

研究業績

<論文:査読有り>

  • 松木駿也, 2024. 被災地における災害の語りと科学知―島原半島ジオパークにおけるガイドや語り部の動向―. 人文研究, 75: 156-178.
  • 松木駿也・笹尾健二, 2015. 室戸ジオパークにおけるジオストーリーのツーリズムでの活用. ジオパークと地域資源, 1(1): 19-25.

<論文:査読なし>

  • 祖田亮次・松木駿也, 2024. 災害文化のジレンマとその克服——脆弱性論との関係から. 社会と災害文化研究所所報, 1: 31-36.

<口頭発表>

  • 松木駿也, 2024. 河川インフラストラクチャーの可視化と付与される価値――長野県における歴史的砂防施設の文化財化――. 日本地理学会2024年春季学術大会(青山学院大学), 2014年3月19~21日.
  • 松木駿也, 2015. 長崎県島原半島における地元住民観光ガイドの実態. 東北地理学会2015年度春季学術大会(仙台市戦災復興記念館), 2015年5月16~17日.
  • 松木駿也, 2015. 長崎県島原半島における観光ガイドの再編と課題. 日本地理学会2015年春季学術大会(日本大学文理学部), 2015年3月28~30日.
  • 松木駿也, 2014. 雲仙普賢岳平成噴火災害被災地における災害遺構の保存経緯と要因. 東北地理学会2014年度春季学術大会(仙台市戦災復興記念館), 201451718.

<ポスター発表>

  • 松木駿也, 2023. 防災インフラを用いた流域を巡るフィールドワークの実践―千曲川・信濃川流域を事例として―. 2023年人文地理学会大会(法政大学), 2023年11月25~27日.
  • 松木駿也・久利美和・磯田弦, 2016. ジオパーク/ジオツーリズムの観光客ニーズ調査. 日本地理学会2016年度春季学術大会(早稲田大学), 201632023.

<国際会議>

  • Matsuki, S. and Sasao, K., 2014. Application of geostory as contents of tourism in the Muroto Geopark(松木駿也・笹尾健二, 2014. 室戸ジオパークにおけるジオストーリーのツーリズムでの活用). GEO-OITA INTERNATIONAL FORUM おおいたジオ国際フォーラム 大分の大地が育む地域多様性を考える~ジオパークに見る地域資源の保存と活用~ 分科会ジオパークセッション(B-CON PLAZA 別府国際コンベンションセンター国際会議室), 201422526.

<書籍>

  • 正木久仁・杉山伸一編, 47都道府県・商店街百科』 (分担執筆 新潟県, 長野県). 丸善出版, 20207.

<その他>

  • 松木駿也・日吉健人・松田千優・祖田亮次, 2024.『淀川水系の治水と利水』(2023年度地理学実験実習Ⅰ報告書)大阪公立大学地理学教室.
  • 松木駿也・清原ゆい菜, 2024. 歴史的砂防施設の保存と文化財指定・登録. 松木駿也・日吉健人・松田千優・祖田亮次, 2024.『淀川水系の治水と利水』(2023年度地理学実験実習Ⅰ報告書)大阪公立大学地理学教室. 43-50.
  • 松木駿也, 2015. 『島原半島観光ガイドアンケート調査報告書』(「平成26年度島原半島ジオパーク学術奨励事業」報告書).

<研究助成等>

  • 2023年度〜2026年度 日本学術振興会特別研究員奨励費(課題番号:23KJ1847)
  • 2023年度 大阪公立大学大学院文学研究科インターナショナルスクール若手研究者海外渡航支援助成
  • 2014年度 平成26年度島原半島ジオパーク学術研究奨励事業助成金