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2019年3月5日
下記の要領で「人文地理学会政治地理研究部会第27回研究会」を開催します。本学の山崎孝史教授が主宰する研究会で、今回は大阪市大(梅田サテライト)で開催されます。学会の非会員でも聴講できますので、みなさんふるってご参加ください。
日時: 2019年4月13日(土)午後1時30分~4時30分会場: 大阪市立大学文化交流センター(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階 大講義室)https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
<テーマ>境界をめぐる実践―ボーダーコントロールとボーダーツーリズム
<趣旨>国際的な政治地理学研究において境界研究は重要かつ注目される分野である。しかしながら、日本の地理学においては、政治地理学がそうであるように、ほとんど研究されていない。本研究会では、日英の若手国際政治学者を招き、欧米における移民規制という境界管理強化の実践と日本の対馬をめぐるボーダーツーリズムの展開を対比しながら、境界研究の現代的視座について考察を深めたい。
<発表者と発表>ヴィッキー・スクワイア(イギリス・ウォーリック大学)Governing migration through death: Bordering practices in the EU and the US(死を通して移住を統治する―EUと米国における境界化の実践)花松泰倫(九州国際大学)対馬・釜山ボーダーツーリズムの展開と境域社会の変容過程※英語による発表には和文資料が、質疑応答には簡単な通訳がつきます。本研究会の詳しい内容については政治地理研究部会ホームページ(http://polgeog.jp/studygroup/)をご覧ください。
<基金>科学研究費補助金国際共同研究加速基金(国際共同研究強化B)「東シナ海島嶼をめぐるトランスボーダー地政学の構築」(研究課題番号:18KK0029、研究代表者:山崎孝史)
<連絡先>山崎孝史(大阪市立大学)E-mail: yamataka [at] lit.osaka-cu.ac.jp[at]は@に置き換えてください。
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