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2018年3月31日
下記の要領で、2018年度のガイダンスを行います。新2年生をはじめ、教室所属教員・学生の全員が集まる機会です。万障繰り合わせてご出席ください。どうしても出席できない場合は、事前に担当教員に連絡し、対処法を聞くようにしてください。
日時:2018年4月6日(金) 16:00~18:00すぎ場所:高原記念館1階内容:教室ガイダンス+顔合わせ会連絡先:大場
平成30年2月17日、平成29年度の卒論・修論発表会を本学高原記念館にて執り行いました。今回は、学部卒業予定者9名および大学院前期博士課程1名による計10本の論文が発表され、質疑応答の時間では多くの質問や感想が寄せられました。
発表会終了後は、恒例の予餞会が本学田中記念館「メタセコイア」にて開かれ、OB・OGの皆様や教員、現役学生との間で賑やかな歓談の様子が見られました。また、地理学教室にまつわる記念写真や歴代の卒業写真の小展示を昨年度に引き続いて催し、世代を超えた話題で盛り上がりました。
今年度の発表会および予餞会におきましては、OB・OGの皆様にお忙しい中をお越しいただきまして深く御礼し申し上げます。また、同会にご協力くださいました方々に心より感謝申し上げます。
以下の予定で卒業論文発表会・同窓会総会・予餞会が行われる予定です。奮ってご参加ください。日時:平成30年2月17日(土) 13:00~場所:大阪市立大学高原記念館(発表会)、めたせこいあ(予選会・懇親会)【卒論発表】13:00 奈良県高取町における薬産業の変遷 (尾本 由茉)13:20 静岡県磐田市における別珍・コーデュロイ織物産業の社会的分業体制の変容 (森南 直汰)13:40 大阪市大正区のまちづくり事業実態から見る地域資源としての企業の可能性と自治体の役割 (梶本 千尋)14:00 地域資源としての横浜山手西洋館-歴史的建造物の活用とコミュニティ-(大畑 恭子)14:20 ピースツーリズムが日本のツーリズムに与える展望 (大西 実里)<休憩>(14:40~15:00)15:00 日本統治期の朝鮮半島における治水事業と土木行政組織 (大谷 真樹)15:20 大阪市における学校選択制の実態-学校選択制は学校・家庭・地域社会の連携を崩壊させるか- (中西 広大)15:40 障害者福祉施設が地域社会において果たす役割-設立の経緯と掲げる社会的ミッションに注目して- (千原 佐和)16:00 食品ロス再流通システムの実態と食支援を通じた連携-フードバンク関西を実例に- (鈴木 まゆ)<休憩>(16:20~16:40)【修論発表】16:40 ロンドンの移民・貧困・インナーシティの都市社会地理-ランベス区とブリクストン地区の“論点化”を軸として- (松尾 卓磨)→ 卒論・修論の要旨はこちらをご覧ください。17:30 大阪市立大学地理学教室同窓会総会(→ 詳しくはこちらをご覧ください)18:00 予餞会・同窓会懇親会(めたせこいあ:大阪市立大学田中記念館1Fのレストラン)
下記の要領で、ヨハネス・キーナー氏(大阪市立大学都市文化センター研究員)による報告が行われます。発表は英語で行われますが、キーナーさんは日本語もできますので、質疑は日本語でも対応可能です。教室メンバーのみなさんはふるってご参加ください。
発表者:Johannes Kienerタイトル:Poverty Policies form Day Laborer Ghettos to the Entrepreneurial Welfare City: An Account on Osaka City’s Changing Geographies of Public Assistance
日時:2018年1月12日(金) 13:30~15:00場所:大阪市立大学文学部363室
卒業論文・修士論文の体裁に関する情報です。
締め切り日・時間には重々注意して提出してください。時間を間違える人が数年に1度現れます。卒業できなくなりますので、本当に注意が必要です。
さて、ここに掲載のテキストは便宜上、参考程度に掲載しているものですので、詳細に関しては以下リンク先のPDFファイルを参照してください。
ワープロ使用の場合は,別紙のようにA4版に,1頁(枚)につき800字前後になるように印刷する。字数は,文末に記入すること。マージンは上下30mm,左右30m,本文の活字12ポイントを使用。注,参考文献も同様の書式。頁数は下の余白にうつ。 手 書きの場合は,所定の原稿用紙を使用のこと。この場合の注は脚注である。以前の手書きの卒論を参考のこと。
提出時には,ファイルに綴じて提出,要領は事務室で確認のこと。図表なども,A4版で提出のこと。ただし大きい場合には折込みも可能。
ページ番号は,目次,本文,注,参考文献のみに中央下に通し番号で表示する。図,表などにはページ番号はふらないこと。
順序は,目次,本文(図・表は,引用個所近くに挿入),注,参考文献である。分量については,本文,注,参考文献(図・表は除く)で,卒論は20,000字,修論は40,000字が目安である。この枚数に欠ける場合には,成績評価に影響することがある。目次については,何年度提出卒業論文,タイトル,名前(学籍番号),章立て,そしてキーワードを5個必ずつけること。
注,参考文献,体裁については雑誌「地理科学」方式である。以下に添付のサンプルと,参考資料1を参照のこと。
章立ては,章:Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ…,節:1),2),3)…,項:(a),(b)(c)…とする。卒論・修論提出マニュアルはこちら(PDFファイル・約150KB)
2017年9月9日(土曜日)、本学地理学教室同窓会の夏企画を行いました。本企画は「戦前戦後を通した堺旧市街地の歴史とその歩み」という内容で、堺に関する講演を基軸に南海本線堺駅から龍神地区、さかい利昌の杜、山之口商店街、堺旧市街地北部の巡検を行うという形で催されました。
さかい利昌の杜では、本学大学史資料室研究員である松本裕行氏より戦前戦後の堺市街地の変遷に関する講演が行われ、空中写真や古写真を用いながら歴史地理学的な視点での堺市街地の変遷過程についての解説がありました。当施設には、戦前期の市街地中心部のジオラマ模型や床一面に広げられた古地図があり、参加者同士がそれらを見物しながら意見を交わす場面がありました。
巡検では堺独特の町なみを歩き、戦災を免れた堺旧市街地北部では旧紀州街道沿いにある町屋建築「内田家住宅」を訪れました。内田家主人より邸宅内を丁寧に案内していただき、堺の旧家に特徴的である堺商人の心意気ともいえる贅を尽くした「堺の建てだおれ」を存分に味わうことができました。
全行程終了後は開口神社近くにある老舗おでん屋「母や」にて、有志による懇親会が行われました。美味しい料理を食べながら参加者が本企画の感想や教室の話題で大いに語り合って盛り上がりました。この日は開口神社の八朔祭と重なっており、懇親会後は迫力のあるふとん太鼓を間近で見物するという機会にも恵まれました
当日はよい天候に恵まれ、堺の歴史や伝統に触れることができ、また教室の懐かしい話を満喫するという大変有意義な企画となりました。
(4回生:中西広大)
下記の要領で大阪市大・文学研究科の「大学院説明会」が開催されます。本研究科へ進学をお考えの方、大学院での学びに関心のある方は、はぜひご参加ください。本教室からは修士2年生の松尾卓磨さんが、第1部に登壇予定です。日時2017年 11月 26日(日)第1部:大学院研究フォーラム(12:30―14:30)第2部:大学院入試説明会(14:40―16:40)場所大阪市立大学 高原記念館http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#sugimoto詳しい内容は以下をご覧ください。https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/archives/2723https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/shared/uploads/2017/10/daigakuin_setumeikai_on20171126.pdf
本教室の関係者が執筆に関わった書籍が、Routledgeから刊行されました。”Faces of Homelessness in the Asia Pacific”Edited by Carole Zufferey, Nilan Yu本教室からは水内教授が、本教室出身者としてヒェラルド・コルナトウスキさん、ヨハネス・キーナーさんが執筆に携わっています。詳細は以下のページをご参照ください。https://www.routledge.com/Faces-of-Homelessness-in-the-Asia-Pacific/Zufferey-Yu/p/book/9781138201927
今回は、「戦前戦後を通した堺旧市街地の歴史とその歩み」を企画しました。市大大学史資料室研究員の松本裕行氏や町屋のオーナーなどからのお話を伺いながら、堺鉄砲鍛冶屋敷、内田家住宅、さかい利昌の杜など、堺旧市街地区を代表する見所を巡ります。また、夕刻より有志による懇親会を開催いたします。<日 時> 平成29(2017)年9月9日(土)<参加費> 210円(交通費:阪堺軌道)※) 有志による懇親会費は含みません。<行 程>
参加ご希望される方は、会場準備の都合上、8月30日(水)までに、木村准教授(yoshi [at] lit.osaka-cu.ac.jp)にご連絡ください。
2016年6月11日(土曜日)、地理学教室2回生を歓迎する恒例の春巡検を行いました。今回は寝屋川の治水をテーマにした「学研都市線コース」と、近鉄沿線の地域を周遊する「近鉄大阪線コース」に分かれて総勢40名が参加しました。ルート選定や現地での発表、懇親会の設定などといった本巡検におけるすべての企画については、野外調査実習Ⅱを履修する3回生が中心に担当しました。
「学研都市線コース」では、鴻池水みらいセンターにて寝屋川の治水事業をはじめに、大和と河内を結ぶ古堤街道、水路の風景を今も残す大東市御領地区、住道駅前の再開発地区、野崎詣で有名な野崎観音を巡り、治水が重要であるこの地域の特性に言及した発表がありました。最後は、四条畷の観光大使を務める絵本作家が運営するカフェを見学しました。
「近鉄大阪線コース」では、由緒ある竹内街道と、百舌鳥・古市古墳群の1つである白鳥古墳に関する発表を行いました。次に奈良県当麻町へ向かい、地域と密着する相撲館の見学や古刹として有名な當麻寺を巡りました。そして、田原本町では寺内町の中心であった寺院を訪れ、現存する環濠跡や大和川の支流で行われていた水運の歴史についての発表がありました。最後は、ブドウ栽培やワイン生産がさかんな柏原市堅下へ向かい、大阪の近郊農業の様子を見学しました。
両コースは大阪上本町に合流した後、居酒屋を貸し切りにしての2回生歓迎を主とした地理学教室親睦会が開かれました。教員・院生・学部生が大いに語って盛り上がり、大変賑やかな歓迎・親睦会となりました。本巡検は晴天に恵まれたほか、2回生の多数が参加してくれたおかげで終始活気に溢れており、大変印象深い行事となりました。
(4回生:新雄一郎 文学研究科D2:松本裕行)
以下の日程・コースで春巡検を行います。今年度は参加者数の関係で2つのコースに分かれて移動し、最終的に上本町で合流する予定です。【日時】 6月10日(土)10:00~18:00ごろ【概要】 今年度は2つのコースに分かれて巡見を行います。☆Aコース:学研都市線コース集合場所:鴻池新田駅交通費概算:1210円(内450円は解散場所からコンパ会場までの交通費です。)テーマ:①鴻池新田水みらいセンター (寝屋川の治水)②古堤街道 (街道の歴史)③御領(昔の街並み)④住道駅(駅前の再開発)⑤野崎観音 (野崎観音の歴史、野崎詣り)⑥四條畷 (絵本作家との街の活性化)☆Bコース:近鉄大阪線コース集合場所:古市駅交通費概算:1440円テーマ:①古市 (古市の古墳群)②相撲館 (相撲の歴史など)③当麻寺、二上山 (当麻寺、二上山を中心とした景観資産)④竹ノ内街道 (街道の歴史と地域活性化)⑤田原本 (寺内町と環濠集落)⑥田原本を流れる河川 (大和川の歴史など)⑦堅下 (ブドウの歴史と生産)※上記に加え上本町に関する発表があるかもしれません。最終的にはどちらのコースも上本町で合流する予定です。新歓コンパについて春巡検終了後、地理学教室の新歓コンパを行います。【時間】 18:30~(予定)【場所】 近鉄上本町駅付近
「包容力ある都市論の構築—―「ジェントリフィケーション」への新たなアプローチを中心に」(第3回)の研究会を開催します。関心のある方は、水内教授まで事前にご連絡ください。日時:5月19日(金) 13:00~16:00 場所:大阪市立大学高原記念館北側1F交流スペース内容:1:ヒェラルト・コルナトウスキ:「矛盾」と「一貫性」から見た(包容力ある)都市論の議論2:水内俊雄:ミュセ『From Inclusion to Resilience: The Magic Words for a “Just City”』を読む3:岡田眞太郎:新刊『ローカル・ガバナンスと地域』を読む―研究構想とからめて―参考URL:http://www.nakanishiya.co.jp/book/b283960.html
下記の日程で、2018年(平成30)年度 大学院 入試説明会を開催します(大学院文学研究科主催)。関心のある方はご参加ください。また、地理学教室への個別の訪問も歓迎します。教室訪問は、各教員に直接問い合わせるか、以下のアドレスまでご連絡ください。
なお、文学研究科の大学院入試日程は以下の通りです。
大学院入試に関するより詳しい情報は、以下のリンクをご覧ください。
入試説明会の詳細についてhttps://www.lit.osaka-cu.ac.jp/archives/2297
募集要項等配付時期・資料請求についてhttp://www.osaka-cu.ac.jp/ja/admissions/graduate/application
『都市の包容力:セーフティネットシティを構想する』(水内俊雄・福本拓編、法律文化社、2017年3月発行、全86ページ)
本教室の教員、院生、出身者らが執筆に関わった書籍が法律文化社より刊行されました。
本書は大阪市立大学都市研究プラザを拠点として継続をしてきた先端的都市研究の成果を報告するブックレットシリーズの1冊です。出身国・専門分野の異なる執筆者の幅広い視点と現地調査の成果がコンパクトにまとめられています。「貧困」や「福祉」をキーワードとして東アジア・西欧諸都市の現状を紹介しつつ、「包容力のある都市」の実像を実証的に描き出す論稿が収められています。
本教室からは水内教授と院生の松尾卓磨さんが、本教室出身者としてコルナトウスキ・ヒェラルドさん、川口夏希さん、キーナー・ヨハネスさんが執筆に携わっています。
以下も参照下さい。●法律文化社 書籍紹介ページhttps://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03847-0●大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究シリーズのブックレット一覧http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/publications-and-archives/booklet/
空間社会地理思想第20号をWeb掲載しました。こちらからPDFにて閲覧できます。本教室関係者として、梅田氏による修士論文をもとにした論考が掲載されています。ぜひご覧ください。
梅田 堅司大都市における児童の居場所の変遷と実態―大阪市の放課後事業を事例として―
本教室大学院生の松本裕行さんが、本学文学部・文学研究科教育促進支援機構の「研究奨励賞」(2016年度)を受賞しました。受賞対象は以下の論文です。
松本裕行「戦前期の大阪商科大学杉本学舎の状況および周辺地域の変遷」(『大阪市立大学史紀要』第9号,2016年12月発行)
本学の前身である旧制大阪商科大学が天王寺区烏ヶ辻から現在の住吉区杉本に移転するまでの経緯や、竣工直後の杉本学舎の状況などについて、地域史・学校史という視点から述べられています。本学リポジトリにて閲覧が可能です。http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/academics/institution/archives/issue/memoirshttp://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/il/meta_pub/G0000438repository_DBq0090001
松本さんは、本学の大学史資料室が発行する『大学史資料室ニュース』にも関連する記事「本学1号館時計塔内部の調査」を掲載しています。ニュース冊子は、大学史資料室(学術情報総合センター6階)で無料配布されています。こちらもあわせてご覧ください。http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/academics/institution/archives/issue/news
2017年度春巡検(新入生歓迎行事)を予定しています。今年度のコース詳細はまだ決まっておりませんが、2017年6月10日(土)に行う予定です。日程を開けておいてください。コースや集合場所・時間等は追ってお知らせします。
2017年4月7日(金)に、本学高原記念館で平成29年度の教室ガイダンスと、新メンバーの歓迎会が開催しました。歓迎会は新3回生が中心となって企画し、今回は趣向をかえて文学部棟L363教室で行いました。学生と教員の自己紹介も行われ、打ち解けた雰囲気の中で盛り上がり、垣根を越えて交流が深まりました。本年度は新2回生16名と、前期博士課程院生1名を迎えることになり、教室は大勢の新メンバーを加えての新年度スタートとなりました。
(4回生:大谷真樹・D2:松本裕行)
地理学教室メーリングリスト<chiri2010[at]lit.osaka-cu.ac.jp>に関する登録・投稿・アドレス変更・退会等の方法をお知らせします。ご質問などは管理人または<chiri2010-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛にお送り下さい。
○メーリングリストへの登録 管理人または<chiri2010-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に自分の名前および登録するメールアドレスを記載してメールしてください。管理人により手動で登録を行います。
○メーリングリストへの投稿 投稿したいメールを<chiri2010[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に送ってください。
○登録アドレスの変更 管理人または<chiri2010-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に自分の名前、変更前および変更後のメールアドレスを記載してメールしてください。管理人により手動で登録変更を行います。
○メーリングリストからの退会 管理人または<chiri2010-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に自分の名前および退会するメールアドレスを記載してメールしてください。管理人により手動で退会処理を行います。※メールを送信の際は「[at]」を「@」へ置き換えてからお願います。
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