お知らせ

2010年3月31日

2009年度のおしらせ一覧

ドクター研究員の募集

本学都市文化研究センターでは以下のような海外派遣付きのドクター研究員を募集しています。
ご関心の方は奮ってご応募ください。地理学関係の方は、関係教員にもご相談ください。

大阪市立大学都市文化研究センター(UCRC)ドクター研究員2010年度募集

2010年度の募集を開始しました。UCRCドクター研究員に採用を希望される方は、上記センター・ホームページの「募集要項」を参照の上、様式(1)「研究活動計画書」、様式(2)「履歴書・業績目録」を所定の期日までに提出下さい。
なお、大阪市立大学大学院文学研究科は、日本学術振興会の「組織的な若手研究者等海外派遣プログラム」に採択されました。本プログラムによって海外に派遣する若手研究者は、UCRCのドクター研究員を中心に選定する予定です。
同プログラムの詳細は、以下URLの「インターナショナルスクール若手研究者等海外派遣プログラム」で御確認ください。
http://educa.lit.osaka-cu.ac.jp/~rov/index.html

大阪市立大学大学院文学研究科に所属しない方(文学研究科大学院学生以外の方など)で、本プログラムでの海外派遣を希望される方は、UCRCドクター研究員になっておいてください。


平成21年度 地理学教室 卒論・修論発表会

本年度も、卒論・修論の発表会と、それに引き続いての予餞会・同窓会懇親会が行われました。
OB・OGの方々にもご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。みなさまご協力ありがとうございました。




平成21年度 大阪市立大学地理学教室 卒論・修論発表会 プログラム

以下の予定で卒業論文・修士論文の発表会が行われます。ふるってご参加ください。

日程 平成22年2月20日(土)
場所 大阪市立大学高原記念館

<卒論発表>
10:00  堺市におけるコンビニエンスストアの立地展開 植島 裕貴
10:30 ショッピングモール建設が若年女性の消費行動に与えた影響――イオンモール橿原アルルを事例として―― 岩崎 仁美
11:00 沖縄県那覇市の中心市街地における通りの変容――沖映・浮島・桜坂・桜坂中通りを事例として―― 上甲 満洋
11:30 岡本地区における住民主体型景観まちづくりについて 渡辺 久実子

休憩(12:00~13:00)

13:00 熊野本宮大社周辺における世界遺産登録後の観光動向の変化 好永 麻美
13:30 播州地域における手延素麺製造業に関する研究 長谷川 仁美
14:00 過疎山村における高齢者の生活維持とモビリティ――和歌山県新宮市熊野川町の事例から―― 島崎 雄貴

休憩(14:30~14:50)

<修論発表>
14:50 米軍統治下の沖縄における基地跡地利用――コザ解放地を事例に―― 林 修平

<同窓会・予餞会>
16:30 第9回同窓会総会
18:00 予餞会・同窓会懇親会


日本語卒論・修論提出の体裁について

  卒業論文・修士論文の体裁に関する情報です。
ここに掲載のテキストは便宜上、参考程度に掲載しておるものであり、詳細に関しては以下リンク先のPDFファイルを参照してください。



ワープロ使用の場合は,別紙のようにA4版に,1頁(枚)につき800字前後になるように印刷する。字数は,文末に記入すること。マージンは上下30mm,左右30m,本文の活字12ポイントを使用。注,参考文献も同様の書式。頁数は下の余白にうつ。 手書きの場合は,所定の原稿用紙を使用のこと。この場合の注は脚注である。以前の手書きの卒論を参考のこと。

提出時には,ファイルに綴じて提出,要領は事務室で確認のこと。図表なども,A4版で提出のこと。ただし大きい場合には折込みも可能。
ページ番号は,目次,本文,注,参考文献のみに中央下に通し番号で表示する。図,表などにはページ番号はふらないこと。

順序は,目次,本文(図・表は,引用個所近くに挿入),注,参考文献である。

分量については,本文,注,参考文献(図・表は除く)で,卒論は20,000字,修論は40,000字が目安である。この枚数に欠ける場合には,成績評価に影響することがある

目次については,何年度提出卒業論文,タイトル,名前(学籍番号),章立て,そしてキーワードを5個必ずつけること。

注,参考文献,体裁については雑誌「地理科学」方式である。以下に添付のサンプルと,参考資料1を参照のこと

章立ては,章:Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ…,節:1),2),3)…,項:(a),(b)(c)…とする。
卒論・修論提出マニュアルはこちら(PDFファイル・約150KB)


平成22年度大学院生募集ポスター完成


2010年2月に実施される大学院入試用の院生募集ポスターができました。
本教室に関心のある方は奮ってご応募ください。
入試内容に関するご質問や事前の教室訪問も受け付けております。

メールで構いませんのでご遠慮なくお知らせください。
画像をクリックしていただくとチラシをダウンロードできます。


平成22年度大学院前期博士課程2月入試 募集要項配布

平成22年度大学院文学研究科前期博士課程募集要項(2月入試)の配布が開始されました。
詳しくは以下のURLをご覧ください。本教室へのご応募をお待ちしています。

https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/lit/prospects/index.html


今年度教室教員の異動

本年度は4月1日付で祖田亮次准教授、10月1日付で木村義成講師を教室にお迎えしました。また7月31日付で森洋久准教授が国際日本文化研究センターに転出されました。新しく着任された両先生より簡単な自己紹介をいただきました。

祖田准教授
今年4月から大阪市大でお世話になっています。
大学院生時代から東南アジア,とくにボルネオ島に通い続けています。ボルネオ先住民の移動・流動を見ながらいろいろ考えてきました。具体的には,マイノリティの国内・国際移動と生活戦略,あるいは,移動者の視点から見た都市-農村関係論といったところです。ボルネオは,森林伐採やプランテーション開発など,環境面での諸問題がマスコミでもよく取りあげられます。そんなわけで半分頼まれ仕事ですが,熱帯の森林をめぐる環境問題や土地問題についても若干の言及をしています。
最近は,河川災害の問題や河川流域社会論(のようなもの)にも関心を持ち始めており,東南アジアや日本の川を見て歩いています。水害や河川行政などに関わる問題は,人間-環境関係を考察するためのトピックとして非常に興味深いものがあります。せっかく大阪にいるので,淀川水系でも見て回ろうかと思ったりしています。
今年度は,地誌学,地理学実験実習などの授業を担当しています。大阪に来て間もないので,まだまだ戸惑うことが多いのですが,何とかがんばります。よろしくお願いします。


木村講師
10月1日から母校である大阪市大に赴任致しました木村です。
前期博士課程を修了後、民間企業で地理情報システム(GIS)の開発やデータベースの設計、大学や研究所に対するコンサルティング業務を行ってきました。また、一昨年度より、社会人大学院生として新潟大学公衆衛生学教室で研究を行っています。研究テーマは、季節性インフルエンザの地域内での流行要因の解明であり、自分の研究成果が、今後のインフルエンザ対策に活かされればと思っております。地理学教室では、地理情報論と人間行動学(統計学)を担当しています。今後、いろいろな分野で地理情報を扱える人材のニーズが高まると思いますので、地理情報の教育に注力したいと考えています。
8年ぶりに母校に戻ってまいりましたが、環境の変化に対して、まだまだついて行けないところもありますが、どうぞよろしくお願い致します。


平成21年度オープンキャンパス

今年度のオープンキャンパスは8月6日と7日に開催される予定です。
本学・本教室に関心のある方は是非ご来学のうえ、本教室にお立ち寄りください。
地理学とはどのような学問か、学んでどのような利点があるか、所属教員・学生が説明いたします。
詳しくは以下をご覧ください。

https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/lit/prospects/op.html


平成22年度大学院前期博士課程9月入試

平成22年度大学院前期博士課程9月入試に関する各募集要項が平成21年6月17日(水)に配布開始となりました。学生支援課入試担当窓口、文学部事務室において入手することができます。


平成22年度大学院生募集ポスター完成


今年9月と来年2月に実施される大学院入試用の院生募集ポスターができました。
本教室に関心のある方は奮ってご応募ください。
入試内容に関するご質問や事前の教室訪問も受け付けております。

メールで構いませんのでご遠慮なくお知らせください。
画像をクリックしていただくとチラシをダウンロードできます。


平成22年度大学院前期博士課程9月入試 募集要項配布

平成22年度大学院文学研究科前期博士課程募集要項(9月入試)の配布が開始されました。
詳しくは以下のURLをご覧ください。本教室へのご応募をお待ちしています。

https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/lit/prospects/index.html


平成21年度春巡検の実施

平成21年6月6日に毎年恒例の春巡見が実施されました。今年は京都・伏見を訪れました。藤森周辺でかつての軍都の名残を見て歩いた後,向島に移動して小椋池の災害と干拓の歴史を学びました。そして,大手筋商店街や竜馬通り商店街など,近年ますます活気づいている商店街を歩き,宇治川,疎水,高瀬川周辺や,酒蔵地域の散策を通じて,「水」に支えられた伏見の歴史を振り返りました。巡検の後,桃山御陵前の居酒屋で新歓コンパを開催しました。
なお,藤森の聖母女学院短期大学では,旧軍事施設を利用した校舎の解説をしていただくなど,大変お世話になりました。


写真1)聖母女学院本館
1908年(明治41年)に陸軍第16師団指令本部として建設された西洋古典建築。1949年(昭和24年)に国より払い下げを受け,現在に至る。近隣には,「師団街道」「第一軍道」などの道路が走り,「軍人湯」という名の銭湯が残っているなど,軍都の名残が感じられる。


写真2)伏見・三栖閘門
淀川改修工事に伴って,1929年(昭和4年)に建設された閘門で,大阪~京都間の輸送に重要な役割を果たした。特に,京都市近郊では軍需拡張を目的とした舟運機能の向上に寄与した。その後の,宇治川改修や天瀬ダムの完成,および陸上交通の発達により,三栖閘門は1962年(昭和37年)にその役目を終えて,現在では,伏見の歴史と文化を伝える遺産として保全され,観光資源として利用されている。


平成21年度春(新入生歓迎)巡検の実施地決定

平成21年度春(新入生歓迎)巡検の実施地が決定しました。巡検後新歓コンパを行います。
日時:2009年6月6日(土)
京都・伏見


新年度教室ガイダンスについて

平成21年度・地理学教室ガイダンスを以下の日程で開催いたしました。
日時:平成21年4月7日(火) 16:10~
場所:高原記念館北建物1F「交流スペース」


地理学メーリングリスト使用方法について

  地理学教室メーリングリスト<chiri[at]lit.osaka-cu.ac.jp>に関する登録・投稿・アドレス変更・退会等の方法をお知らせします。
ご質問などは管理人または<chiri-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛にお送り下さい。

○メーリングリストへの登録 管理人または<chiri-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に自分の名前および登録するメールアドレスを記載してメールしてください。管理人により手動で登録を行います。

○メーリングリストへの投稿 投稿したいメールを<chiri[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に送ってください。

○登録アドレスの変更 管理人または<chiri-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に自分の名前、変更前および変更後のメールアドレスを記載してメールしてください。管理人により手動で登録変更を行います。

○メーリングリストからの退会 管理人または<chiri-admin[at]lit.osaka-cu.ac.jp>宛に自分の名前および退会するメールアドレスを記載してメールしてください。管理人により手動で退会処理を行います。
※メールを送信の際は「[at]」を「@」へ置き換えてからお願います。