診療
特色
統合失調症、躁うつ病、うつ病、老年期の精神障害、認知症、身体疾患に伴う精神障害、職場不適応や職場に関係して生じる精神障害全般にわたり、広い範囲での診察を行っている。児童精神医学(小中学生)の専門外来がある。その他、さらに関連病院から精神障害者の身体合併症の転院による治療を可能な限り受け入れている。
症例数・治療・成績
2023年度の年間新規外来患者数約 827人、年間再来患者数のべ 24061人、のべ専門外来患者数は認知症 620 名、児童 200 名、摂食障害 1520 名であった。年間入院患者数は243人で、主な疾患の内訳は気分障害 109 名、摂食障害 52 名、統合失調症 44 名であった。今後もさらに入院治療の充実を図り、入院期間の短縮と外来治療を充実させていくように努めている。児童の専門外来では、外来中心の治療を行っている。摂食障害については外来治療を行っている。その他統合失調症、躁うつ病、うつ病、老年期の精神障害など、精神科全般にわたる疾患について治療を行っている。
医療設備
MRI、CT、PET、SPECT、心理検査など。
外来診療
外来診療:月〜金(午前)。初診の場合、原則紹介状が必要で午前9時〜10時30分までの受付となっている。児童の専門外来、摂食障害の場合、完全予約制となっている。