地域包括支援センター看護職のネットワーク交流会

活動の状況を共有し横のつながりを持つこと、お互いを理解しあって、明日への活力につなげることを目的に交流会を開催しています。

参加対象者は、地域包括支援センターの職員の皆さまです。お気軽にご参加ください。

交流会「つながろう!地域包括支援センター保健師職」

2025年度交流会開催日
  • 第1回:2025年6月21日(土曜日)
  • 第2回:2025年10月18日(土曜日)
  • 第3回:2026年2月21日(土曜日)

開催時間はいずれもAM10:00~AM11:15です。下記申込フォームより必要事項を記入のうえお申し込みをいただきますと、自動返信にてZoomのURLをお送りいたします。

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    コンサルテーション

    地域包括支援センター職員様向けに向けたコンサルテーションを年間を通じて行っております。

    課題別ワーキング

    同じ関心をもつメンバーで定期的にディスカッションすることで、関心ごと(課題)について考え、自分なりの答えを見出し、行動できるようになることを目指します。

    • グループメンバー固定で1年間(原則年に3回程度)、zoomで交流します。
    • 申し込み時に関心ごと(課題)を記入いただき、事務局でグループ分けを事前にさせていただきます。
    • グループ運営の相談や助言が必要な場合はチーム包括の担当者が対応させていただきます。

    初回は2025年9月20日AM10:00~AM11:15で開催いたします。(内容:説明会、グループ分け)

    これまでの活動内容

    2022年度 第2回情報交換会を開催いたしました【2022年11月19日(土)】

    『介護予防の地域資源を作るには?コロナ禍のフレイル予防』というテーマで交流会を行いました。参加者は52名でした。休日の朝にも関わらずたくさんご参加いただきありがとうございました。

    話題提供として、藤本保健師(木津川市地域包括支援センター木津東)からコロナ禍での活動事例を発表し、その後グループに分かれて『コロナ禍で活動制限がある中みなさんはどのように情報収集や住民対応、地域資源を作ったり活用していますか??』というテーマで情報共有しました。コロナ禍でも「サロンを立ち上げた」「屋外での体操など活動の場を提供した」「百歳体操を普及している」など、工夫しながら少しずつ啓発活動や介護予防活動を再開、展開されていました。一方相談業務も増えてきていることで総合相談へ比重が多く啓発活動にかかりにくいといった悩みも聞かれました。コロナが長期にわたることで相談時には重たい状態であったり困難な状態であったりと支援に苦労されていることも多い状態も見受けられます。

    時間はあっという間でもっと話したい中で終了となりましたがとても有意義な時間でした。今後も一緒に情報共有しながら、大変な中でも楽しく、お互いに工夫を共有しながらよりよく包括保健師職としての活動が展開できる機会となればと思います。

    開催年・場所 方法 テーマ 内容

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    第6回
    日本公衆衛生看護学会
    対面 地域包括支援センター保健師の役割と葛藤

    1.研究報告:
    1)直営・委託の地域包括支援センターの現状と専門的スキル
    2)認知症高齢者に対する地域包括支援センター保健師のコーディネーション
    2.活動報:地域包括ケアシステムに向けた地域包括支援センター保健師の活動
    3.話題提供:地域包括支援センター保健師の語りから得られた葛藤
    4.ディスカッション:活動紹介、発表内容についての情報・意見交換

    第21回
    日本地域看護学会学術集会
    対面
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    第8回
    日本公衆衛生看護学会
    対面 地域包括支援センター保健師の役割
    ~多職種間との連携から~
    1.情報提供:地域包括支援センターの活動とヘルスプロモーション
    2.研究報告:他職種からみた地域包括支援センターの保健師活動
    3.実践報告:地域包括支援センターと行政保健師が連携した活動
    4.ディスカッション:他組織との連携;地域包括支援センター業務を関係機関や
    地域住民とスムーズに行うための工夫・課題
    第23回
    日本地域看護学会学術集会
    誌上
    開催
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    第9回
    日本公衆衛生看護学会
    ZOOM 認知症高齢者の生活支援に向けた
    地域包括支援センター保健師の役割
    1.研究報告:認知症高齢者の生活支援に向けた地域包括支援センター保健師の
    コーディネーション―尺度を使って見えた実態―
    2.実践報告:包括的支援事業を活用した認知症高齢者の支援
    3.ディスカッション:多職種との連携;認知症高齢者の生活支援に向けた
    地域包括支援センター保健師の工夫・課題・役割
    第24回
    日本地域看護学会学術集会
    ZOOM
    交流会(6.19) ZOOM コロナ禍の地域包括支援センター保健師職の
    困りごと
    グループディスカッション(情報共有等テーマは設けず)
    交流会(11.20) ZOOM 地区診断

    1.話題提供:A市の地区診断の取組み
    2.グループディスカッション:地区診断

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    第10回
    日本公衆衛生看護学会
    ZOOM つながろう!地域包括支援センター保健師職
    ~コロナに負けない地域における工夫を通して~

    1.研究報告:地域包括支援センター保健師におけるコーピングと自己効力感の実態
    2 .実践報告:包括駆け出し保健師の経験談〜コロナ禍の工夫を通して〜
    3 .ディスカッション :コロナ禍における課題と地域での工夫

    第25回
    日本地域看護学会学術集会
    対面
    交流会(6.18) ZOOM 包括と居宅介護支援事業所との関係

    1.話題提供:居宅介護支援事業所からみる包括との関係
    2.ディスカッション:介護支援専門員との連携

    交流会(11.19) ZOOM 介護予防の地域資源を作るには
    ~コロナ禍のフレイル予防~

    1.話題提供:
    2.ディスカッション:

    交流会(1.22) ZOOM 介護予防事業を個別支援から
    地域支援へ展開するための手法

    1実践報告:.個別支援をヒントに地域支援活動に展開した事例
    2.研究報告:3職種で介護予防事業を地域資源に育て、つなげる~地域づくりに対する3職種の認識から~
    3.ディスカッション:多職種との連携;認知症高齢者の生活支援に向けた地域包括支援センター保健師の工夫・課題・役割

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    交流会(6.17) ZOOM

    認知症の本人支援

    ~本人の意思をくみ取って尊重するっていうけど、どうしている?~

    日本地域看護学会
    26回学術集会
    対面

    介護予防事業を個別支援から地域支援へ
    展開するための手法

    ・研究報告「3職種で介護予防事業を地域資源に育て、つなげる~地域づくりに対する3職種の認識から~
    地域支援へ展開するための手法」
    ・活動報告「個別支援をヒントに地域支援活動に展開した事例」
    ・グループワーク「介護予防事業を個別支援から地域支援へ展開するために行っていること」

    交流会(10.21) ZOOM 認知症の支援の多職種連携

    多職種による認知症の本人支援

    ~みんなで同じ方向を向けていますか?~
    日本公衆衛生看護学会
    第12回学術集会
    対面

    認知症高齢者の生活支援に向けた
    多職種連携および地域づくり

    ・研究報告
    「認知症高齢者の生活支援に向けた地域包括支援センター保健師のコーディネーションの現状と関連因子」
    ・実践報告
    「認知症支援をテーマにした活動報告~いまさら聞けないあれこれ~」
    ・グループワーク
    「認知症高齢者の生活支援に向けた多職種連携および地域づくりについて」

    交流会(2.17) ZOOM

    地域の人との認知症の本人支援

    ~簡単に「地域の人」っていうけど…どう発掘する? 
    できたこと、やってみたけど難しいこと~

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    交流会(6.17) ZOOM

    個別の自立支援

    ~本人の自立支援どうしてる?~

    日本地域看護学会
    27回学術集会
    対面

    認知症高齢者の生活支援ってどうしていますか?

    ~地域包括支援センター保健師職における交流会活動を通して~

    ・研究報告「地域包括支援センター3職種の認知症高齢者のコーディネーションの現状と特徴」

    ・実践報告「~チーム包括の取り組み~コロナ禍に負けない工夫から」

    ・ディスカッション「認知症高齢者の生活支援ってどうしていますか?個別支援から地域づくり、多職種連携について」

    交流会(10.19) ZOOM 関係機関との自立支援 事業所の意識を変えるには?
    日本公衆衛生看護学会
    第13回学術集会
    対面

    地域ぐるみの自立支援の推進に向けて

    ・研究報告「男性高齢者の社会活動への参加要因 ~活動参加に向けた支援を考える~」
    ・実践報告「地域包括支援センター委託元である行政保健師の立場から」
    ・ディスカッション「地域ぐるみの自立支援に向けた取り組み」

    交流会(2.15) ZOOM

    地域との自立支援

    当事者・家族・地域住民の意識を変えるには?「予防」という考えの啓発

    お問い合わせ

    活動代表者
    岡野 明美(大阪公立大学大学院看護学研究科 生活支援看護科学 在宅看護学分野 准教授)
    TEL:072‐950-2111(羽曳野キャンパス代表) Mail:a-okano(at)omu.ac.jp ※(at)は@に読み替えてください