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2019年3月6日

【報告】全国救急隊員シンポジウムのパネルディスカッションに登壇しました

第27回全国救急隊員シンポジウムのパネルディスカッションに、アドバイザーとして登壇しました。

男女雇用機会均等法が施行され、全国の消防本部でも女性消防職員が増えつつあります。このパネルディスカッションでは、先に女性が増えてきた自衛隊、警察など他職種の女性職員を招き、業務内容、勤務条件、活動における現状などについて情報交換を行い、女性救急隊員の今後を探っていきました。

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各登壇者からは、女性職員のキャリアパスを支援する具体的な取り組みが紹介されました。それに対し、これまでの父親研究の成果から、女性だけでなくケア(子育てや介護)を抱える男性を「見える化」して男性の問題でもあることを組織内で認識すること、女性職員の交流の場に男性幹部を招待して現場の生の声を聴く機会を設けることなどを、アドバイザーとして提案しました。

▼パネルディスカッション7 「女性救急隊員の活躍促進」~女性救急隊員の更なる飛躍を目指して~
日時:1月25日(金)10:40~12:00
場所:第1会場 サンポートホール高松3F(大ホール)

座長 喜熨斗 千織 (川崎市消防局)
アドバイザー 巽 真理子 (大阪府立大学)
石原 房江 (市川市消防局(JFFW代表))
パネリスト 川染 しのぶ (高松市消防局)
髙澤 夏子 (柏市消防局)
吉田 由美 (千葉市消防局)
安冨 行美 (香川県警察本部)
阿部 基子 (第六管区海上保安本部 広島航空基地)