研究
著書
2023年3月(単著)
『大学研究者へのワーク・ライフ・バランス支援 ―女性支援からケア支援へ-』大阪公立大学出版会2018年3月(共著)
『子育てと共同性-社会的事業の事例から』大阪公立大学共同出版会学術論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr/72/4/72_450/_article/-char/ja/
- 2021年9月
- 父親の子育て遂行と多元的なジェンダー意識の関連
巽真理子『第4回全国家族調査 (NFRJ18) 第二次報告書』(日本家族社会学会 全国家族調査委員会)
https://nfrj.org/nfrj18publishing.htm - 2019年3月
- 大学におけるジェンダー平等達成に向けた課題の考察-大阪府立大学における研究支援員派遣制度を事例として-
巽真理子『ポリモルフィア』第4号:64-73(九州大学男女共同参画推進室 編集委員会) - 2018年10月
- 親支援職における社会学的視点とジェンダー視点の必要性-NPOと大学での支援経験から-
巽真理子『現象と秩序』第9号:11-22(『現象と秩序』編集委員会)
http://kashida-yoshio.com/gensho/9gou/9gou.html - 2018年3月
- 大学における男女共同参画推進コーディネーターは専門職になり得るのか?-社会学を基盤にした専門職についての一考察-
巽真理子『現象と秩序』第8号:17-37(『現象と秩序』編集委員会)
http://kashida-yoshio.com/gensho/8gou/8gou.html - 2016年3月
- 父親の子育て再考-ケアとしての子育てと現代日本の男らしさ-
巽真理子 大阪府立大学大学院人間社会学研究科(博士論文)
http://repository.osakafu-u.ac.jp/dspace/bitstream/10466/15152/3/2015990073.pdf - 2014年3月
- 父親の子育てによって公私領域がゆらぐ可能性:父親の居場所と性別役割分業
巽真理子『人間社会学研究集録』9:23-43(大阪府立大学大学院人間社会学研究科)
http://repository.osakafu-u.ac.jp/dspace/bitstream/10466/13770/1/2014000008.pdf - 2013年3月
- 雑誌における「男」の子育て
巽真理子『女性学研究』20号:140-161(大阪府立大学女性学研究センター)
http://repository.osakafu-u.ac.jp/dspace/bitstream/10466/14507/1/2015000080.pdf - 2011年3月
- Fatherhood of Magazines in Contemporary Japan: Child Care of Fathers and the Public or Private Sphere
Mariko TATSUMI, Proceedings of the 3rd Next-Generation Global Workshop:600-617(京都大学GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」) - 2010年3月
- 「育児をするパパ」は新しい父親か?―雑誌における父親像―
巽真理子 大阪府立大学大学院人間社会学研究科(修士論文)
書評、解説など
「図書新聞」第3580号
2022年4月
安藤 究, 巽 真理子『家族社会学研究』34(1):43-49(日本家族社会学会)
アンコンシャス・バイアスセミナー~自分のバイアスを見直し、意識をアップデートする~
巽真理子『セミナー講演録集』vol.45:85-100(マッセOSAKA)
巽 真理子『フォーラム現代社会学』20:83-84
2021年1月
書評『男性育休の困難』
「図書新聞」第3480号
- 2019年8月
- イクメンじゃない「父親の子育て」
西川知亨 『ソシオロジ』第64巻1号 - 2019年5月
- イクメンじゃない「父親の子育て」
冬木春子 『家族社会学研究』31(1)号目次 - 2017年12月
- ダイバーシティってなに?
巽真理子 尼崎市市民啓発冊子(尼崎市教育委員会) - 2017年10月
- 文献紹介『少子化社会と妊娠・出産・子育て―テーマでひらく学びの扉』
巽真理子『家族社会学研究』29(2):(日本家族社会学会) - 2015年3月
- 公立ならではのネットワークを活かす 地域と連携した女性研究者支援事業
巽真理子 『実践ガイドブック「大学における男女共同参画の推進」』国立女性教育会館編:75-77(国立女性教育会館・(株)悠光堂) - 2011年10月
- 文献紹介『お母さんは忙しくなるばかり:家事労働とテクノロジーの社会史』
巽真理子『家族社会学研究』23(2):230(日本家族社会学会) - 2023年6月 Can Caring Masculinities Achieve to the Gender Equality?:Child-caring of Japanese Fathers and Masculinities of Ikumen, ※セレクションあり
- 2021年2月
- Is Masculinity Necessary for Child-caring? The Work-Family Balance and Caring Masculinity of Japanese Child-Caring Fathers “Ikumen” , ※セレクションあり
Mariko Tatsumi, Ⅳ ISA Forum of Sociology
Gender Segregation of Work-family Balance in Japan: Agenda of Support Program for Researchers for Gender Equality, ※セレクションあり
Mariko Tatsumi, Ⅳ ISA Forum of Sociology - 2020年10月
- 「自著を語る-My First Book」部会にて
拙著『イクメンじゃない「父親の子育て」』の内容の紹介と、出版までの道のりについて
巽真理子 関西社会学会第71回大会 - 2020年1月
- 父親の子育て遂行と多様なジェンダー意識との関連
巽真理子 NFRJ18(第4回全国家族調査)研究会 http://nfrj.org/nfrj18ken.htm
子育てに男らしさは必要か?イクメンにおけるワーク・ライフ・バランスと男らしさ
巽真理子 京阪奈社会学研究会 - 2019年10月
- 子育てしている父親:男性というマジョリティの中のマイノリティ
巽真理子 日本家政学会家族関係学部会 第39回家族関係学セミナー - 2019年5月
- 現代日本の父親支援政策におけるイクメン像
巽真理子 日本保育学会第72回大会 - 2018年9月
- 日本家族社会学会第28回大会 研究活動委員会ラウンドテーブル「海外調査を考えている若手研究者のためのワークショップ」
〇企画:久保田裕之(日本大学)、佐々木尚之(大阪商業大学)、菊地真理(大阪産業大学)、 巽真理子〈大阪府立大学〉
〇オーガナイザー・司会:久保田裕之(日本大学)、 巽真理子〈大阪府立大学〉
〇話題提供者:深海菊絵、藤間公太(国立社会保障・人口問題研究所) - 京阪奈社会学研究会『養子縁組の社会学――<日本人>にとって<血縁>とはなにか』合評会
〇ゲスト:野辺陽子(高知県立大学・筆者)
〇評者:巽真理子(大阪府立大学)、中根成寿(京都府立大学) - 2018年7月
- Masculinities of Child-Caring Men “Ikumen”: An Analysis of the Father Figures in Japanese Government Project
Mariko Tatsumi, ⅩⅨ ISA World Congress of Sociology, The Culture of Parenthood. Part II (Oral Presentation)
Can Japanese Support Program for Women Researchers’ Work-Family Balance Achieve Gender Equality?
Mariko Tatsumi, ⅩⅨ ISA World Congress of Sociology, Strengthening Working Families in Western and Non-Western Societies: Effective Policies and Programs (Oral Presentation) - 2018年6月
- 親支援職における 社会学的視点とジェンダー視点の必要性 -NPOと大学での支援経験から-
巽真理子 福祉社会学会第16回大会 テーマセッション「福祉専門職と社会学」 - 2018年4月
- 親支援職における 社会学的視点とジェンダー視点の必要性 -NPOと大学での支援経験から-
巽真理子 対人サービス専門職研究会 - 2017年11月
- イクメン政策の効果と限界についての一考察-父親の男らしさという視点から-
巽真理子 第90回日本社会学会大会 - 2017年8月
- イクメン政策の効果と限界についての一考察-父親の男らしさという視点から-
巽真理子 関西家族社会学研究会 - 2016年9月
- 現代日本における「子育てする父親像」の多様性-ジェンダー規範とイメージ・実践
巽真理子 第26回日本家族社会学会大会 - 2016年7月
- Can Fathers’ Parenting Change Gender? : the Work-Family Life of Japanese Fathers
Mariko TATSUMI, Third ISA Forum of Sociology
Can New Concept of Father Change Gender?: Ikuman and Masculinity in Japan
Mariko TATSUMI, Third ISA Forum of Sociology - 2015年9月
- 現代日本における父親の生きづらさ-子育てというケアと男らしさのはざまで
巽真理子 第88回日本社会学会大会 - 2015年8月
- 現代日本における父親の生きづらさ-子育てというケアと男らしさのはざまで
巽真理子 マスキュリニティ研究会 - 2015年5月
- 「父親の子育て」再考-子育てというケアと現代日本の父親の男らしさ
巽真理子 2015年度日本女性学会大会 - 2014年10月
- 父親の子育てと職場/家庭領域におけるジェンダー規範-父親へのインタビュー・データから
巽真理子 第87回日本社会学会大会 - 2014年9月
- 父親の子育て・仕事と男らしさ-インタビュー・データからみる性別役割分業と公私領域
巽真理子 第24回日本家族社会学会大会 - 2014年7月
- Japanese Fathers’ Strategies in the Public and Private Domains
Mariko TATSUMI, East Asian Junior Sociologists Forum - 2014年5月
- 性別役割分業を解消する父親の子育てとは:現代日本の父親の「親の責任」とジェンダー
巽真理子 第65回関西社会学会大会 - 2013年9月
- 父親の子育てと居場所:父親の子育てによって公私領域がゆらぐ可能性
巽真理子 第23回日本家族社会学会大会 - 2013年5月
- 育児雑誌における『男』の子育て
巽真理子 第64回関西社会学会大会 - 2011年9月
- 日本の雑誌における父親像-「男の育児」は性別役割分業を超えられるのか-
巽真理子 第21回日本家族社会学会大会 - 2010年12月
- Fatherhood of Magazines in Contemporary Japan: Child Care of Fathers and the Public or Private Sphere
Mariko TATSUMI, The 3rd Next-Generation Global Workshop - 2010年6月
- 雑誌における父親像
巽真理子 2010年度日本女性学会大会 - 2010年5月
- 「男」の強調と近代社会の公私区分-雑誌における父親像-
巽真理子 第61回関西社会学会大会
研究発表(学会・研究会)
Mariko Tatsumi, XX ISA World Congress of Sociology
https://www.isa-sociology.org/en/conferences/world-congress/melbourne-2023
事例発表
- 2019年9月
- 大阪府立大学における研究者スキルアップ支援について
巽真理子 全国ダイバーシティネットワーク近畿ブロック会議セミナー - 2017年10月
- 大学における女性活躍推進とダイバーシティ:大阪府立大学の取り組み(講師招聘による)
巽真理子 はりま産学交流会創造例会 - 2012年8月
- 理系・モノづくり系・技術系 女性の活躍が社会を変える!〜より広い分野への挑戦〜(講師招聘による)
巽真理子 東大阪市立男女共同参画センター「イコーラム・カレッジ」 - 2011年12月
- 元気!活き生き女性研究者公立大学モデル(講師招聘による)
巽真理子 国立女性教育会館「大学職員のための男女共同参画推進研修」 - 2011年10月
- 「女性研究者支援モデル育成事業」から「男女共同参画」へ 〜事業終了後、同事業の成果を活かしていくために〜
舩橋惠子・幅崎麻紀子・的場啓一・宮地歌織・坂無淳・田間泰子・巽真理子 国立女性教育会館「男女共同参画のための研修と実践の交流推進フォーラム」
外部資金獲得実績
- 2020年〜2023年度
- 働く男性の「父親の子育てと男らしさ」の世代間格差:家庭科共修や共働き増の影響
研究代表者 科研費基盤研究(若手) - 2017年〜2021年度
- 大学における男性研究者の子育て支援ニーズの調査研究:女性支援からジェンダー平等へ
研究代表者 科研費基盤研究(C)一般 - 2017年7月〜2019年6月
- 女性運動と行政の協働に関する調査研究:配偶者暴力防止法を事例として
研究分担者 赤松良子ジェンダー平等基金助成金(研究代表者:堀あきこ・女性と制度と歴史研究会(WISH)) - 2017年7月〜2018年6月
- 『イクメンじゃない「父親の子育て」 -現代日本における父親の男らしさと<ケアとしての子育て>-(仮)』の出版
研究代表者 2017年度竹村和子フェミニズム基金 - 2016年度〜2018年度
- 子育てコミュニティとしてのソーシャルビジネスの可能性-国際比較の視点から
研究分担者 科研費基盤研究(C)一般(研究代表者:梅田直美・奈良県立大学) - 2016年度
- 女性運動と行政の協働に関する調査研究:配偶者暴力防止法の成立過程を事例として
研究分担者 公益財団法人東海ジェンダー研究所 団体研究助成(研究代表者:堀あきこ・女性と制度と歴史研究会(WISH)) - 2015年度
- 現代日本の父親の子育てと男らしさ―父親へのインタビュー・データ分析
研究代表者 日本女性学会2015年度少額研究活動支援 - 2014年度
- 現代日本の父親の男らしさと子育てというケア-ケア論からの「父親の子育て」再考-
研究代表者 日本女性学会2014年度少額研究活動支援
海外との研究実績
- 2018年~現在
- <ポーランド>Towards Gender Harmony (グダニスク大学)
ジェンダー・ステレオタイプに関する国際調査。67カ国159名の研究者が参加し、各国でwebアンケート調査を実施している。 - ・Towards Gender Harmony
https://towardsgenderharmony.ug.edu.pl/ - ・Confirmed sites
日本チーム:平井美佳准教授・横浜市立大学、江上園子准教授・白梅学園大学、黒澤泰講師・茨木キリスト教大学、巽真理子特認准教授・大阪府立大学、大野祥子研究員・白百合女子大学https://towardsgenderharmony.ug.edu.pl/confirmed-sites/ - 2016年11月
- <スウェーデン>カールスタッド大学との若手研究者交流会
関めぐみ・巽真理子(日本・大阪にて) - 2016年2月〜3月
- <スウェーデン>ストックホルム大学及びカールスタッド大学との研究交流
田間泰子・関めぐみ・巽真理子(スウェーデンにて) - 2011年6月〜7月
- <スウェーデン>カールスタッド大学との共同調査
田間泰子・巽真理子(スウェーデンにて)