おしらせ

2024年7月3日

第183回 サロンde人権のおしらせ

テーマ:  国内の大学におけるハラスメント相談の実態と対応

話題提供: 横山 美栄子 さん(広島大学名誉教授・広島大学ハラスメント相談室非常勤相談員)

日時: 2024年07月22日(月)13時15分〜14時30分
場所: 大阪公立大学 人権問題研究センター Zoom開催

 セクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメントは法制度のなかで事業者に相談・対応体制が義務づけられるようになり、大学内のハラスメントについても社会問題として広く認知されつつあります。しかし、大学における相談・対応・予防体制は十分に整備されているとは言いがたく、ハラスメントが起きたときに、解決に向けてどうすべきか悩みながら対応している現場も多いことが予想されます。
 今回は、2004年9月から2022年3月まで広島大学ハラスメント相談室の専任教員として、学生・教職員のセクハラ、パワハラ、アカハラなどのハラスメントに関する相談支援やハラスメント防止教育にあたってこられた横山美栄子さんを講師としてお招きします。広島大学でのご経験を中心に、国内の大学における相談や対応の傾向や実態、相談体制などについてお話しいただき、労働現場であり教育現場でもある大学において、ハラスメント防止・対応体制をどう構築していけばいいかについて考えてみたいと思います。

※参考図書 北仲千里・横山美栄子著『アカデミック・ハラスメントの解決―大学の常識を問い直す』(2017年、寿郎社)

参加無料(オンライン開催 500名)事前申込・先着順

※参加希望者は以下のお問い合わせフォームより前日正午までにご連絡ください。折り返しオンライン参加に必要な情報をお知らせします。定員に達し次第締め切りとさせていただきます。

お問い合わせはセンターまで

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