おしらせ
2025年2月17日
第188回 サロンde人権のおしらせ
テーマ: 韓国で日本の女性史を語る - 市川房枝(1886~1971)から得るインスピレーションと未来への展望
話題提供: 李イ垠庚ウンギョン さん(ソウル大学校日本研究所副教授)
日時: 2025年03月19日(水)14時00分〜16時00分
場所: 大阪公立大学 人権問題研究センター 共同研究室及びZOOM開催
韓国で近代日本女性史を研究することにはどのような意味があるのだろうか。さまざまな日韓の問題が絡み合う中で、韓国人にとって日本女性の歴史は非常に馴染みが薄く、いまだに関心を抱きにくいテーマである。しかし、歴史研究者にとって、「人口の半分」を占める日本の女性についての理解を欠いては、近代日本の歴史を把握することは難しい。
また、韓国の女性研究者が日本の女性史を共に把握することで、互いの研究をより深めることができ、現在抱えているさまざまな問題の解決策を共に見いだす可能性がある。
発表者はこれまで韓国で、羽仁もと子や津田梅子をはじめとする近代日本の主要な女性人物を、近代日本の歴史的展開との関連性の中で研究し紹介してきた。
今回取り上げる市川房枝は、近代日本の女性参政権運動を主導し、戦後には5期にわたって女性政治家として活躍するなど、戦前・戦後を通じて女性と政治の問題に尽力した、日本女性界の代表的な人物の一人である。発表者は彼女の生涯と活動を通じて、日本の女性運動の特徴に注目し、彼女を媒介として日韓両国の女性史の展開を比較する。また、これを通じて未来に向けたテーマを発掘しようとする。
そのため、多くの日本の研究者との交流や意見交換を期待している。参加無料(定員:対面10名 オンライン 100名)事前申込・先着順
※参加希望者は以下のお問い合わせフォームより前日正午までにご連絡ください。折り返し参加に必要な情報をお知らせします。定員に達し次第締め切りとさせていただきます。