旧 大阪市立大学 都市研究プラザ

都市科学・防災研究センター前身のひとつである 旧 都市研究プラザは、大阪市立大学がこれまで蓄積してきた「都市研究」の実績をもとに2006(平成18)年4月に開設されました。大学の知的創造機能と都市の経済、行政、文化、市民生活の接触・交流をより深め「まちづくり」に飛躍的に貢献できるように、学問的、社会的価値だけではなく、事業の実行可能性に注目を置いたプロジェクトに取り組み、2007年度にはグルーバルCOEプログラム「文化創造と社会的包摂に向けた都市の再構築」の拠点として採択されるなど、全国的にも注目を集めました。また都市問題資料センターと経済研究所の資料を受け継ぎ、都市関連資料を「都市文庫」、戦後経済を研究する上で国内屈指の資料を有していた経済研究所所蔵資料を「経済研究所文庫」として構築し、学内外の研究者に対して提供してきました(経済研究所文庫は2016年4月に学術情報総合センターへ移管)。これらの実績が評価されて、2014年から文部科学省の共同利用・共同研究拠点に「先端的都市研究拠点」として認定されています。

旧 大阪市立大学 都市研究プラザ

グローバルCOE拠点「文化創造と社会的包摂に向けた都市の再構築」